銀ナノ粒子による肺がん細胞のプログラム細胞死の解明

银纳米粒子对肺癌细胞程序性细胞死亡的阐明

• 批准号: 20K10454
• 负责人: 宮山 貴光
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Tokyo Women's Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K10454/
• 关键词: ナノ粒子; 銀; オートファジー; 小胞体ストレス; リソソーム; 肺がん; 神経芽腫; Rubicon; インフラマソーム; サルブリナル; NLRP3; eIF2α; 銀ナノ粒子; プログラム細胞死

前年度までに得られた銀ナノ粒子による肺がん細胞の細胞死誘導メカニズムを比較検証するため、神経芽腫のモデル疾患細胞であるSH-SY5Yを用いて実験を継続した。銀ナノ粒子をSH-SY5Y細胞へ処理して、オートファジー・リソソーム系の評価を行ったところ、タイムラプスライブセルイメージングにより、オートファゴソームの蓄積が経時的に増大する様子を認めた。銀ナノ粒子処理により、リソソームのマスターレギュレーターであるTFEB（transcription factor EB）の発現が抑制される既存の現象に加え、オートファジーのネガティブレギュレーターであるRubicon（RUN domain and cysteine-rich domain containing, Beclin 1-interacting protein）の増大を同時に認めるという新規の現象を観察した。前年度に検証済みの銀ナノ粒子による小胞体ストレス応答の増大のみならず、上述の結果を包括的に考察すると、オートファジーの破綻形態メカニズムの新たな知見と細胞死の関連性をさらに深める機会につながった。すなわち、銀ナノ粒子の細胞死誘導の新たなターゲットが、近年注目されつつある小胞体ストレス/オートファジーの連携機構に存在するものと示唆される。

为了比较和验证去年获得的纳米银诱导肺癌细胞死亡的机制，我们使用神经母细胞瘤模型疾病细胞SH-SY5Y继续进行实验。当用银纳米粒子处理 SH-SY5Y 细胞并评估自噬/溶酶体系统时，延时活细胞成像显示自噬体的积累随着时间的推移而增加。银纳米颗粒处理除了抑制溶酶体主要调节因子转录因子 EB (TFEB) 的表达这一现有现象外，还抑制负调控因子 Rubicon（含有 RUN 结构域和富含半胱氨酸的结构域，Beclin 1）的表达。我们观察到一种新现象，即相互作用蛋白的数量同时增加。除了前一年验证的银纳米颗粒增加内质网应激反应之外，综合考虑上述结果为进一步深化自噬分解机制与细胞死亡之间关系的新认识提供了机会。到换句话说，近年来备受关注的内质网应激/自噬协同机制中存在纳米银诱导细胞死亡的新靶点。

项目成果

銀ナノ粒子による神経芽腫のプログラム細胞死の解明

银纳米粒子阐明神经母细胞瘤中的程序性细胞死亡

• 发表时间: 2022
• 作者: 宮山貴光

神経芽腫における銀ナノ粒子誘導細胞死とルビコンの発現

银纳米颗粒诱导神经母细胞瘤细胞死亡和 Rubicon 表达

• 发表时间: 2022
• 作者: 宮山貴光;松岡雅人
• 通讯作者: 松岡雅人

銀ナノ粒子による神経芽腫の小胞体ストレス/オートファジーのクロストークと細胞死

银纳米粒子诱导神经母细胞瘤内质网应激/自噬串扰和细胞死亡

• 发表时间: 2022
• 作者: 宮山貴光;松岡雅人
• 通讯作者: 松岡雅人

カドミウム誘導性のERストレス/オートファジー応答に対するサルブリナルの細胞特異的影響

Salubrinal 对镉诱导的 ER 应激/自噬反应的细胞特异性影响

• 发表时间: 2020
• 作者: 宮山貴光;松岡雅人
• 通讯作者: 松岡雅人

The 8th International Symposium on Metallomics 国内組織委員（Local Organizing Committee member）

第八届国际金属组学研讨会地方组委会委员

• 发表时间: 2022