19世紀初頭の中央アジア知識人の著作と世界認識：歴史叙述と旅行記の検討を通して

19世纪初中亚知识分子的著作和世界观：通过历史叙事和游记的考察

基本信息

批准号：
21K00903
负责人：
河原弥生
金额：
$ 2.75万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K00903/
关键词：
中央アジア旅行記巡礼ペルシア語ロシア帝国

项目摘要

本研究は、19世紀初頭のイスラーム知識人であるムハンマド・ハキーム・ハーンが独自の視点で編纂した普遍史『選史Muntakhab al-tawarikh』における歴史叙述と旅行記を分析し、そこに表出する自己認識や歴史観から、当時の中央アジア社会を後の時代や周辺世界と相対化して描き出すことを目的としている。2022年度は、これまで新型コロナウイルス流行の影響により海外での資料調査が困難な状況が続いたため、当初の計画を一部見直して研究を実施した。史料分析に関しては、本作品の執筆の背景を理解するために読者層について考察すべく、ペルシア語で書かれた本作品がチャガタイ語に翻訳されて流布した点に着目し、翻訳の経緯と翻訳写本の系統を分析した。その成果の一部は2023年度に開催される国際学会において発表する予定である。現地調査に関しては、ウズベキスタンで現地調査を行うことができた。作品の内容に関係するコーカンドのモスク等の施設や、サマルカンド近郊の聖者廟の調査を行ったが、進出の史料や情報を入手するには至らなかった。

本研究以19世纪初伊斯兰知识分子穆罕默德·哈基姆·汗以独特的视角编撰的通史《蒙塔卡卜·塔瓦里克历史选》中的历史叙事和游记进行分析，并探讨其中所表达的内容。从自我意识和历史的角度来审视当时的中亚社会与后来的社会以及周边世界的关系。 2022财年，由于受新型冠状病毒疫情的影响，在海外研究材料变得困难，因此对原计划进行了一些修改，进行了研究。关于史料的分析，为了了解这部作品的写作背景，我们会考虑读者群体，重点关注这部用波斯文写成的作品被译成察合台并传播的事实，分析这部作品的写作背景。分析了手稿的家谱。部分成果计划在2023年举行的国际学术会议上公布。关于实地考察，我们能够在乌兹别克斯坦进行实地考察。尽管我们调查了浩罕地区与工作内容相关的清真寺和其他设施，以及撒马尔罕附近的圣人圣地，但我们无法获得任何有关扩建的历史资料或信息。