日韓両言語の会話分析に基づく会話管理能力育成の為の韓国語会話教材及び教授法の開発

开发基于日语和韩语会话分析的韩语会话教材和培养会话管理技能的教学方法

基本信息

批准号：
21K00717
负责人：
金庚芬
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Meisei University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究は、会話管理能力の育成を目指す韓国語教育のために、これまで行ってきた会話分析により得られた日韓の異同を活かし、日本語を母語とする学習者が会話管理の面で困難に感じる点を明らかにする。また、それを基にした会話教材の開発および教授法を考案・実践し、その教育効果を検証することを目的とする。そのために、研究2年目の2022年度は、会話教材用の会話文を作成、検討する作業を中心に進めてきた。会話文は、研究1年目に検討し設定した10の場面、すなわちインフォーマルな場面①買い物でのアドバイス、②相手の行動についてのコメント、③韓国文化・日本文化、④好きな歌手のコンサート・ドラマ鑑賞、⑤留学・卒業後の計画と、フォーマルな場面として、⑥課題・発表準備について、⑦先生と学生の会話、⑧発表の司会と討論、⑨交換留学選考の面接、⑩海外からの訪問者へのキャンパスツアーにおける会話文である。各場面での会話文は、言語形式と言語行動の学習目標を立てて、また、会話の流れは「話題導入、話題展開、話題転換」の観点から作るようにした。会話文は、話し手と聞き手の役割、話の展開の仕方、話題の一貫性、機能別言語表現を考慮に入れて作成することができた。1年間の作業で、全体の会話文の作成と検討、修正を重ねており、授業実践で用いる教材にするための検討作業を進めている。今後は、各場面での会話文作成と音声録音作業、学習目標と狙いをまとめた教材試案及び教案の作成を行う予定である。

本研究旨在利用我们迄今为止进行的对话分析获得的日本和韩国之间的差异，帮助母语为日语的学习者学习如何管理对话。并以此为基础开发会话教材，设计和实践教学方法，并验证其教育效果。为此，在研究的第二年2022财年，我们重点研究了会话教材的会话句子的创建和审查。对话是在研究第一年考虑和建立的 10 种情况下编写的，即非正式情况，1. 购物建议，2. 对他人行为的评论，3. 韩国文化/日本文化，4.观看喜爱的歌手的演唱会，⑤。出国留学和毕业后的计划以及正式场合包括：（6）演讲作业和准备，（7）师生对话，（8）演讲主持人和讨论，（9）交换生面试，（10））海外游客的校园参观这是来自参观的对话。每种情况的会话句子都是根据语言形式和语言行为的学习目标来设计的，并且从“引入话题、展开话题、改变话题”的角度来创建会话流程。对话的创建考虑了说话者和听者的角色、对话的发展方式、主题的一致性和功能性语言表达。经过一年的工作，我们对整个对话进行了创作、审查和修改，目前正在努力将其制作成实战教材。未来，我们计划针对每种情况创建会话句子和录音，并创建总结学习目的和目的的教材草稿和教案。