制度の運用における差異を導く要因に関する実証研究：日本企業の取締役会改革を事例に

制度运行差异因素实证研究——以日本企业董事会改革为例

基本信息

批准号：
13J03748
负责人：
内田大輔
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Hitotsubashi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2013
资助国家：
日本
起止时间：
2013-04-01 至 2015-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13J03748/
关键词：
コーポレート・ガバナンス取締役会制度改革日本企業

项目摘要

平成26年度においては，（1）平成25年度において構築したデータセットに基づく統計的実証分析，（2）研究成果の学会発表および公刊，を中心に研究作業を進めてきた．また，これらの作業を行うと同時に，平成25年度から引き続き，平成26年8月上旬までアリゾナ州立大学に訪問研究員として滞在し，Glenn Hoetker教授と日本企業に関する共同研究も行った．第一に，データセットの統計的実証分析である．本研究で利用するデータセットは，1990年から2013年における日本の大企業391社の取締役会の構成および一連の経営慣行の導入状況に関するものである．平成25年度において，既にデータセットを完成させているので，平成26年度では主に，データセットの統計的実証分析を行い，随時，作業の進行に伴って必要となったデータの追加収集を行った．第二に，研究成果の学会発表および公刊である．一部の研究成果は，既に論文としてまとめるに至っており，マネジメント領域において最も影響力のある学会であるAcademy of Management (AOM)の年次総会における研究発表が決まっている．この論文に関しては，近いうちに英語の専門学術雑誌へ投稿する計画である．また，既に理論枠組み及び実証的証拠は揃っているが，まだ論文としてまとめるに至っていないものは，可能な限り早く論文として研究成果をまとめ，国際学会での発表および英語の専門学術雑誌への投稿を随時行っていく予定である．最後に，平成25年8月より，アリゾナ州立大学において，訪問研究員として研究活動に従事し，Glenn Hoetker教授と日本企業に関する共同研究を行った．Hoetker教授との共同研究の成果も既に現れ始めており，AOMの年次総会における発表が決まっている．Hoetker教授との共同研究は，英語の専門学術雑誌の投稿に必須であるライティング・スキルの習得にもつながっており，間接的に本研究の魅力を高める一助となっている．

2014年，我们的重点是（1）基于2013年构建的数据集进行统计实证分析，以及（2）在学术会议上展示和发表研究成果。在开展这些工作的同时，我还于2013年至2014年8月上旬作为访问研究员留在亚利桑那州立大学，与Glenn Hoetker教授对日本企业进行了联合研究。第一个是数据集的统计实证分析。本研究使用的数据集涉及1990年至2013年391家日本大型企业的董事会构成以及一系列管理实践的实施状况。由于我们已经完成了2013财年的数据集，因此我们将主要对2014财年的数据集进行统计实证分析，并随着工作的进展根据需要收集更多数据。其次，研究成果在学术会议上发表并发表。部分研究成果已被整理成论文，并决定在管理领域最具影响力的学术团体美国管理学会（AOM）年会上发表。我们计划在不久的将来将这篇论文提交给一家专业的英文学术期刊。另外，如果你已经有了理论框架和经验证据，但还没有写论文，你应该尽快将你的研究成果汇编成论文，在国际学术会议上展示，并提交给专门的学术期刊我们计划不时这样做。最后，从2013年8月开始，我作为访问研究员在亚利桑那州立大学从事研究活动，与Glenn Hoetker教授对日本企业进行联合研究。与Hoetker教授的联合研究成果已经开始显现，并将在AOM年会上公布。与Hoetker教授的合作研究还导致了写作技巧的获得，这对于向专业英语学术期刊提交论文至关重要，并间接帮助增加了这项研究的吸引力。