琉球王国時代における文書・ビジュアル史料からの禁武政策と空手道史の再検討

从文字和视觉资料重新审视琉球王国时期的禁武政策和空手道的历史

基本信息

批准号：
22K11652
负责人：
Bittmann Heiko
金额：
$ 0.75万
依托单位：
Kanazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

琉球王国時代における文書・ビジュアル史料からの禁武政策と空手道史の再検討を課題とした本研究は，琉球王国時代に書かれた文書史料には，武器や武術に関する新たな記述発見がないか，また同時代に描かれたビジュアル史料には，武器および武術が描かれていないか，あるいは琉球人と武器，または武術の様子が描かれているかどうかを調査・検討するものである．令和４年の夏に予定していた沖縄での史料調査は現地のコロナウイルス患者の増加で断念し、沖縄現地での第一次文書・ビジュアル史料調査を半年遅れて，令和５年２月から３月にかけて開始した．具体的には，この研究について琉球大学の琉球アジア文化科学教授および沖縄県立芸術大学・附属研究所琉球文化・歴史の名誉教授・准教授の琉球史・文化専門の研究者や博物館等の歴史資料整理員などと数回に渡り議論を交わし，琉球王国全般や沖縄における琉球王国時代(1429-1879年)に布かれたとされる「禁武政策」の歴史やその背景について知識を深めた．その際，主に琉球王国時代の文書およびビジュアル史料に関する第一次史料・第二次資料紹介があり，その資料についての解説も受けた．加えて，沖縄県立博物館・美術館および那覇市歴史博物館に所蔵されている屏風や絵などの第一次史料を調査し，沖縄県立芸術大学にある文献や資料も調べた．さらに，沖縄県立図書館での文献史料調査も実施した．また，令和４年度中，研究テーマに関連する特に新刊の書籍や論文の把握に努め，これらの第二次資料を収集した．

本研究旨在从文字和视觉史料中重新审视琉球王国时期的武器禁制政策和空手道的历史。本研究的目的是检验琉球王国时期是否有关于武器和武术的新书面发现。此外，我们还将调查和审查同一时期绘制的视觉史料是否没有描绘武器和武术，或者是否描绘了琉球人、武器或武术。原定于2020年夏季进行的冲绳历史资料调查因当地冠状病毒患者增加而被放弃，冲绳首次文献和视觉历史资料调查推迟了半年，推迟到2月2020年。从3月份开始到3月份。具体而言，本研究由琉球大学琉球亚洲文化科学系教授、冲绳县立艺术大学综合研究所琉球文化历史学名誉教授、副教授等琉球历史文化研究专家共同参与。博物馆的历史等通过与资料整理者等人的多次讨论，我加深了对琉球王国的整体了解，以及据说在琉球王国时期（1429年）在冲绳制定的“禁制政策”的历史和背景。 -1879）。当时向我们介绍了以琉球王国时期的文献和视觉史料为主的一手和二手史料，并进行了有关资料的说明。此外，还调查了冲绳县立博物馆·美术馆、那霸市历史博物馆收藏的屏风、绘画等主要史料，以及冲绳县立艺术大学收藏的文献资料。此外，我们还在冲绳县立图书馆进行了文献和历史研究。此外，2020财年期间，我们努力寻找与我们的研究主题相关的新出版的书籍和论文，并收集这些二手资料。