近現代沖縄における統治と抵抗――思想・運動・芸術の横断的研究
现代和当代冲绳的治理与抵抗:思想、运动和艺术的横断面研究
基本信息
- 批准号:22KJ2640
- 负责人:
- 金额:$ 3.08万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2023
- 资助国家:日本
- 起止时间:2023-03-08 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年は、国内で主に沖縄の米軍基地形成史、琉米修好条約などの国際条約と主権の関係に関する資料・文献の収集と分析を行った。8月以降は米国コーネル大学東アジアプログラムで客員研究員となり、米国における調査と研究を開始した。主にコーネル大学図書館にて、米軍の海外基地ネットワーク形成と対外戦争および統治への抵抗の思想、芸術、運動に関する資料・文献の調査を継続している。米国での調査を通して、海外基地建設と対外戦争が米国内における警察力の軍事化とも連動していたことが見えてきたことは大きな成果である。これらの成果をもとに、詩人の森崎和江と清田政信が沖縄闘争の時代状況下で共に民族的共同体を超えた出会い・連帯・抵抗を求め共鳴していたことについて、学会発表を行い論文を執筆した。また『社会文学会』に寄稿した論文では、米軍統治と沖縄の主権の関係について、ミシェル・フーコーの統治性研究を批判的に読みかえる植民地統治性研究の観点から執筆した。これにより、米国が二国間条約や軍事同盟によって諸ネーションを相互構築すると同時に従属化する過程について、主権を調整・配分・活用する公式植民地なしの新たな植民地統治として明らかにすることができた。また文学を植民地統治性の「効果」として分析し、文学が統治の介入によって成立する権力装置であり、植民地近代を構成する一つの制度であると位置づけた。そうすることで、植民地統治性の政治的合理性と統治される者(モノ)としての文学の形式への着目が可能になり、それらの交渉・抵抗・相互作用を同時に分析する方法論を確立したことは本研究の大きな成果の一つと考える。
今年,我们主要收集和分析了与冲绳美军基地的形成历史以及主权与《琉球友好条约》等国际条约的关系相关的文献资料。 8月起,担任康奈尔大学东亚项目客座研究员,并开始赴美考察研究。他主要在康奈尔大学图书馆继续研究与美军海外基地网络的形成、对外战争以及反抗政府的思想、艺术和运动有关的材料和文献。通过对美国的研究,我们清楚地看到,海外基地的建设和对外战争与美国境内警察部队的军事化有联系,这是一项重大成就。基于这些结果,我在一次学术会议上发表了演讲,并写了一篇论文,讲述诗人森崎一惠和清田正信如何在冲绳斗争的情况下寻找超越族群的相遇、团结和抵抗。 。此外,他在社会文学学会投稿的一篇文章中,从殖民治理学研究的角度论述了美国的军事统治与冲绳主权的关系,批判性地解读了米歇尔·福柯的治理学研究。这使我们能够阐明美国通过双边条约和军事联盟相互建设并同时征服国家的过程,作为一种无需正式殖民地来调整、分配和利用主权的新殖民统治形式。他还将文学分析为殖民政府的“效果”,并将文学定位为通过政府干预而建立的权力机构,以及构成殖民现代性的制度之一。这样做,就可以关注殖民统治的政治理性和作为被统治对象(事物)的文学形式,并建立一种方法论来同时分析它们的协商、抵抗和互动,这被认为是一个。介绍本次研究的主要成果。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
復帰を脱出させる思想──清田政信における「共同体の不在」あるいは「不可視のコンミューン」
逃避复辟的思考:清田正信的“社区缺席”或“隐形公社”
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:松田潤
- 通讯作者:松田潤
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
松田 潤其他文献
松田 潤的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
{{ truncateString('松田 潤', 18)}}的其他基金
ポドサイトのGIT2に着目したネフローゼ症候群の病態解明
以足细胞GIT2为中心阐明肾病综合征的病理学
- 批准号:
24K11430 - 财政年份:2024
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
「復帰」をめぐる沖縄の抵抗言説を読みなおす:思想、文学、アクティヴィズムを事例に
重读冲绳围绕“回归”的抵抗话语:意识形态、文学和行动主义的例子
- 批准号:
13J05459 - 财政年份:2013
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
相似海外基金
政治的権威の正統性条件に関する基礎研究
政治权力合法性条件的基础研究
- 批准号:
21K01108 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
複数帝国間関係からの華僑・華人研究の再構築―香港・台湾・シンガポールを中心に
多元帝国关系视角下的华侨华人研究重构——以香港、台湾、新加坡为中心
- 批准号:
21H00778 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
ポストコロニアル国制下におけるインドの移動民に関する人類学的研究
后殖民国家体系下印度移民的人类学研究
- 批准号:
21K13178 - 财政年份:2021
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
日本植民地統治下台湾における教育の「植民地性」再考―共時的・通時的比較分析
反思日本殖民统治下台湾教育的“殖民性”:共时与历时比较分析
- 批准号:
20H01627 - 财政年份:2020
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
Research on the Generation of South-North Integrated Global Green Criminology and the Foundation of International Environmental Court
南北一体化全球绿色犯罪学的生成与国际环境法庭的建立研究
- 批准号:
19K01353 - 财政年份:2019
- 资助金额:
$ 3.08万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)