ハワイの日系人居住地の研究:武居熱血の残した記録を資料として

夏威夷日裔美国人定居点研究：基于武井热结留下的记录

• 批准号: 22K04515
• 负责人: 小野 啓子
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: Okinawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K04515/
• 关键词: ハワイ; 日本人移民; 太平洋島嶼地域; 都市史; 日系人; 移民; デジタルマップ

本研究は、20世紀初頭のハワイで活躍した武居熱血（1879-1961）と武居が残した日本人移民居住地の詳細な記録を現代の地図と重ね合わせ、20世紀初期のハワイにおける日本人移民の居住状況及び市街地における日本人商業地区の状況を空間的に明らかにすることを目的としている。武居の生涯（自由移民→弁士→経営者→ラジオパーソナリティ→日系人収容所収監→二世の息子達は米兵として欧州激戦地へ）と、ハワイの日本人町の発展から最盛期（1910から1940年代初め）の状況を照らし合わせながら、19世紀後半から20世紀前半頃のハワイの近代化及びホノルルを中心とする市街地の発展過程における日本人移民の状況を具体的に明らかにする。これまでの研究で渡布前の名前が武居弥作（たけすえ・やさく）であり、武居熱血（たけい・ねっけつ）と改名したことや出身地である山口県下松市での状況などが明らかになった。また、ホノルルにおいては日本人移民に先行して移住した中国人移民の状況とチャイナタウン大火（1900年）による居住人口の人種構成の変化などが明らかになりつつある。ホノルルの発展過程の中で日本人移民がいつどのように市街地に定着していったかを空間的に分析する予定である。ホノルル以外では、ハワイ島を中心に調査を進める。ハワイ第二の都市であったヒロは製糖業によって発展したが2度の津波で壊滅的な被害を受け、「日本人町」として興隆した街区はすでに失われており、武居の地図や当時の写真を使って最盛期の状況を再現する意義は大きい。また、ヒロの北より連なるハマクアコーストのプランテーションタウン、ハワイ島西側でコーヒー製造業で日本人移民が定住したコナ地区についても調査を行っていく。

本研究以20世纪初活跃在夏威夷的武井热结（Takei Nekketsu，1879-1961）为中心，将武井留下的日本移民定居点的详细记录叠加在现代地图上，目的是在空间上明确居住状况日本人的生活状况以及日本城市商业区的情况。武井的一生（自由移民->辩士->商人->广播名人-日裔美国人拘留营-他的第二代儿子作为美国士兵前往欧洲战区）以及从夏威夷日本小镇发展到顶峰（1910年至1940）我们将具体阐明19世纪末至20世纪初夏威夷现代化和以檀香山为中心的城市地区发展过程中日本移民的情况，同时与2000年代初期的情况进行比较。之前的研究表明，豆腐的名字叫武末安作，后来改名为武井热结，他的家乡山口县下松市的情况也已经清楚。此外，在檀香山，先于日本移民移民的中国移民的情况以及唐人街大火灾（1900年）导致的常住人口种族构成的变化也变得更加清晰。我们计划对檀香山发展过程中日本移民何时以及如何在市区定居进行空间分析。在檀香山以外，研究将集中在夏威夷大岛。希洛，夏威夷第二大城市，靠制糖业发展起来，却被两次海啸摧毁，曾经作为“日本城镇”而繁荣的街区早已消失，武井地图和原作的重建具有重大意义使用照片来了解最高峰时的情况。我们还将调查希洛以北延伸的哈玛库亚海岸的种植园城镇，以及日本移民在夏威夷岛西侧定居并从事咖啡制造业的科纳区。