基本変数のモーメントに基づく構造耐震レジリエンス評価

基于基本变量矩的结构抗震能力评估

基本信息

批准号：
22K04422
负责人：
趙衍剛
金额：
$ 2.58万
依托单位：
Kanagawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

最近、「防災」より「減災」が重要視され、地震が発生しても建物が一定の機能を維持し、回復できる能力として「レジリエンス(Resilience)」が注目されている。構造耐震レジリエンス性能を定量的かつ合理的に評価するには、耐震信頼性評価及び地震フラジリティ解析が不可欠で、既往研究では厳しい仮定に基づいた不規則振動理論から誘導され、構造耐力の経年変化も無視している。そこで本研究ではまず異なる建築年代の実構造物の材料物性の経年変化のデータを調査し、構造耐力及びその経年変化の確率分布特性を明確にし、入力パラメータとして基本変数の高次モーメントによる最大地震応答の確率密度近似を行う。これまでの厳しい仮定に依存せずに、基本変数の高次モーメントによる構造物の動的時間依存型耐震信頼性評価法及び地震フラジリティ解析法を構築する上で、実用的な耐震レジリエンス評価法を提案することを目的とする。耐震レジリエンスについての様々な研究が行われているが、構造物の災害後の性能低下量の変化(レジリエンストライアングル)を把握することによって耐震レジリエンスを定量的に評価することは基本である。本年度は基本的にこのような枠組みを継承し、提案されたレジリエンス評価指標を考察した。また、異なる建築年代のコンクリートの強度などの経年変化及び中性化深さなどを収集整理し、コンクリート強度などの経年変化及び中性化深さのデータベースを構築した。収集したデータの統計処理を行い、ヒストグラムとモーメントの関係を考察し、RC部材の耐力劣化モデルを構築した。

近年来，“减灾”变得比“防灾”更加重要，而“抗灾能力”作为建筑物维持一定水平的功能并从地震中恢复的能力而受到关注。为了定量、合理地评价结构的抗震性能，以往的研究都是基于严格假设的随机振动理论，而忽略了结构强度的老化变化。因此，在本研究中，我们首先调查了不同施工年份建造的实际结构材料性能的长期变化数据，明确了结构强度及其长期变化的概率分布特征，并将输入参数作为最大地震的输入参数由于基本变量的高阶矩，执行响应的概率密度近似。为了开发一种不依赖于常规严格假设的、利用基本变量高阶矩的结构的动态随时间地震可靠性评估方法和地震易损性分析方法，我们将开发一种实用的抗震回弹评估方法。建议。人们对抗震弹性进行了各种研究，但通过了解结构灾难后性能下降量（弹性三角形）的变化来定量评估抗震弹性至关重要。今年我们基本上继承了这个框架，并考虑了提出的韧性评估指标。此外，我们还收集整理了不同施工年份混凝土的混凝土强度、碳化深度等老化变化情况，建立了混凝土强度、碳化深度等老化变化数据库。我们对收集到的数据进行统计处理，考虑直方图和矩之间的关系，建立了钢筋混凝土构件强度劣化的模型。