Covid-19パンデミック期にアジア人差別を体験した海外在住日本人の精神的苦悩

在 Covid-19 大流行期间遭受亚洲人歧视的海外日本人的精神困扰

• 批准号: 22K03112
• 负责人: 富樫 公一
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Konan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K03112/
• 关键词: Covid-19; 人種差別; ヘイトクライム; 移民; 社会的トラウマ; トラウマ; パンデミック

【具体的内容】「Covid-19（新型コロナウィルス感染症）の世界的拡大に伴い東アジア人系住民に対する差別やヘイトクライムが社会問題となる中で、米国在住邦人が体験した精神的苦悩の種類を明らかにする」ことを目的とした研究1の初年度として、（1）国内外の文献を収集してそのレビューを行い、国際学会でこうした問題について議論することを通して、研究1の質問内容の選定、（2）甲南大学におけるヒトを対象とした研究審査申請、（3）研究協力者への依頼準備書類を作成した。【意義】このテーマは、個別に研究されてきた問題を複合的に含んでいる。これまでの文献研究を通して、それは、a. 人種差別やヘイトクライムに曝されることのトラウマ、b. 移民や海外移住にまつわる心理的苦悩、c. 社会的トラウマ（自然災害や戦争、テロなどに社会全体に影響を及ぼす出来事をきっかけに広がるトラウマ）における人の社会的分断の苦悩、が複合的に影響していることが仮定されていたが、さらなる文献研究と国際学会での議論によって、ここにさらにd.トラウマに関連する個人史の要素を考える必要があることが分かった。【重要性等】今回の手続きは、インタビューを行う上で欠かせない手続きであり、また新たに得られた仮説は、そのデータの分析を行っていく上で基礎となるものである。

[具体内容]“由于Covid-19（新型冠状病毒感染）在全球蔓延，针对东亚裔的歧视和仇恨犯罪成为社会问题，第一年的研究1旨在“澄清（1）通过收集和回顾国内外文献并在国际学术会议上讨论这些问题来选择研究1的问题；（2）回顾甲南大学的人类研究（3）为请求研究合作者准备文件。 [意义] 该主题包括一系列单独研究的问题。通过迄今为止的文献研究发现，a.遭受种族歧视和仇恨犯罪的创伤，b.与移民和海外移民有关的心理困扰，以及c.人们假设，人们遭受的社会分裂（影响整个社会的事件后蔓延的创伤）具有复杂的影响，但进一步的文献研究和国际学术会议上的讨论表明，此外，我们发现有必要考虑与创伤相关的个人历史元素。 [重要性等] 该程序对于进行访谈至关重要，新获得的假设将构成分析数据的基础。