The Establishment of the "San Francisco Peace Treaty System": the Postwar International Order in the Asia Pacific Region

“旧金山和约体系”的建立：战后亚太地区国际秩序

• 批准号: 22K01369
• 负责人: 楠 綾子
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: International Research Center for Japanese Studies
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K01369/
• 关键词: 対日講和条約; 日本外交; 戦後和解; アジア太平洋; 冷戦; 国際秩序

まず、昨年度までの研究成果をまとめた論文「多数講和と寛大な講和――日本の構想と選択」（川島真・細谷雄一編『サンフランシスコ講和と東アジア』東京大学出版会、2022年4月）が年度初めに刊行され、今年度はこの論文の内容に基づいた、さらにこれを発展させた口頭発表が中心となった。第2回国際政治史研究会（日本国際問題研究所、2022年7月）での研究報告、および日本国際問題研究所公開講座「サンフランシスコ講和とアジア：現代からの視座」（2023年1月）などである。第二に、講和に関する外交文書（外務省編『日本外交文書』各号）や初代宮内庁長官田島道治の記録、『昭和天皇拝謁記』（岩波書店、2022年）などを調査し、天皇が講和条約・安保条約をどのように理解していたのか、戦争責任についてどのように考えていたのか、講和に際して国民に対してどのようなメッセージを発しようとしたのかを分析した。その成果は、「戦後保守における歴史と伝統――象徴天皇制、平和的発展、近代」（増田弘編『戦後日本保守政治家の群像――自民党の変容と多様性』ミネルヴァ書房、2023年6月刊行）に反映されている。第三に、講和・独立時の日本の選択がいわゆる「吉田路線」として日本外交の基調となる一方で、この外交路線がいかなる価値を追求しようとしていたのかを検討した。この研究はより長期的な視野に立ってさらに研究を深める必要があるが、これまでの考察は、2022年度日本国際政治学会研究大会部会1「日本外交における「価値」の再検討」（2022年10月）における口頭発表「戦後日本外交と「価値」――吉田路線をめぐって」にまとめた。

首先，论文《多重和平与慷慨和平：日本的计划与选择》（川岛诚、细谷雄一主编，《旧金山和平与东亚》，东京大学出版社，2022年4月）总结了截至去年的研究成果。该论文于年初发表，今年的重点是基于该论文内容并进一步发展该论文内容的口头报告。第二届国际政治史研究会的研究报告（日本国际问题研究所，2022年7月）和日本国际问题研究所公开讲座“旧金山和平与亚洲：当代视角”（2023年1月）等。其次，我们研究了与和平有关的外交文献（外务省编辑的日本外交文献特刊）、第一代宫内厅长田岛道治的记录、昭和天皇的觐见记录（岩波书店）。 ，2022）我们分析了他们如何理解和平条约和安全条约，他们如何看待战争责任，以及他们在和平缔结时试图向人民传达什么信息。结果是“战后保守派的历史和传统：象征性的天皇制度、和平发展和现代性”（增田博主编，战后日本保守派政治家的肖像：自民党的转型和多元化，密涅瓦书房，2023年） ，6（月刊）。第三，日本在和平独立时期的选择成为所谓“吉田路线”，成为日本外交的基调，但我审视了这条外交路线到底要追求什么样的价值。虽然这项研究需要从更长远的角度进一步深化，但迄今为止的考虑是基于2022年日本国际政治研究会议协会第1小组委员会“日本外交中“价值”的重新审视”（2022）中总结的题为“战后日本外交与‘价值’——论吉田线”的口头报告（10 月）。

项目成果

サンフランシスコ講和と東アジア

旧金山和平与东亚

• 发表时间: 2022
• 作者: 川島真・細谷雄一編著

多数講和と寛大な講和：日本の構想と選択

多重和平与慷慨和平：日本的计划与选择

• 发表时间: 2022
• 作者: 楠 綾子

戦後日本外交と「価値」――吉田路線をめぐって

战后日本外交与“价值”：论吉田线

• 发表时间: 2022
• 作者: 楠 綾子

戦後日本保守政治家の群像――自民党の変容と多様性

日本战后保守派政治家的肖像：自民党的转型与多元化

• 发表时间: 2023
• 作者: 増田弘編著