司法と立法の適切な役割分担に基づく被疑者に対する取調べの手続的規制
基于司法和立法机关适当分工的审讯嫌疑人的程序规定
基本信息
- 批准号:22K01215
- 负责人:
- 金额:$ 2.58万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2022
- 资助国家:日本
- 起止时间:2022-04-01 至 2026-03-31
- 项目状态:未结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は,被疑者の取調べに対していかなる手続的な規制が及ぼされるべきかという問題について,国家機関間の役割分担という視点の下,比較法的・歴史的検討を行い,具体的な解釈論・立法論の提示を目指すものである。取調べは証拠収集手段であるから,捜査法による規律が重要となるが,そこで得られた供述証拠は公判において使用されることになることから,証拠法的な規律の検討も不可欠である。今年度は,捜査法・証拠法双方から取調べに対する手続的規制について検討し,概ね計画どおりに研究を進めることができた。まず,捜査法的観点からは,取調べもその一部である任意処分について,その適法性判断の在り方を検討した。これまで任意処分は強制処分の補集合とされてきたが,そこでの「任意性」概念の内実を検討すると,任意処分にも,相手方の同意・承諾を前提とするものとしないものがあり,その観点から任意処分の類型化が可能であるとともに,その類型化により,任意処分の適法性判断もより明確化できることが明らかになった。この研究成果の一部は,『法律時報』上で公表した。次に,今年度は,証拠法的観点から,被疑者・被告人の公判外供述を公判に顕出する際のルールである伝聞法則と直接主義の検討を行った。伝聞法則については,それが存在する刑訴法と,存在しない民訴法とを対比することによって,その存在理由や前提にある政策判断を分析した。その研究成果の一部は,『法学教室』に掲載された対談において公表した。また,ドイツの直接主義についても調査を行い,我が国の伝聞法則との相違を含めて,理論的な分析を行った。この研究成果の一部は,令和5年度4月より『法律時報』において複数回にわたり公表する予定である。
本研究从国家机构角色分工的角度,对讯问犯罪嫌疑人应当适用哪些程序限制的问题进行了比较性的法律和历史考察,并提供了具体的解释,旨在提出理论和立法。理论。由于讯问是收集证据的一种手段,侦查法中的纪律固然重要,但由于讯问中获得的证据将用于审判,因此也有必要考虑证据法的规定。今年,我们考虑了《侦查法》和《证据法》中关于讯问的程序规定,总体上能够按计划进行研究。首先,我们从侦查法的角度,探讨了如何认定包括讯问在内的自愿处分的合法性。迄今为止,自愿处分一直被认为是强制处分的补充,但当我们考察“自愿”概念背后的含义时,我们发现自愿处分还包括那些不以当事人同意或同意为前提的处分。从这个角度来看,显然可以对自愿处分进行分类,并且通过分类可以更明确地判断自愿处分的合法性。这项研究的部分结果发表在《Hōri Jiho》上。接下来,今年我们从证据法的角度,考察了传闻法和直接原则,即在法庭上披露犯罪嫌疑人、被告人庭外陈述的规则。对于传闻法,我们通过比较有其存在的刑事诉讼法和无其的民事诉讼法,分析了其存在的原因及其背后的政策决定。这项研究的一些结果发表在《法律课堂》上发表的对话中。我们还考察了德国的直接主义并进行了理论分析,包括其与日本传闻法的差异。这项研究的部分结果计划从 2025 年 4 月开始在《Law Jiho》上多次发表。
项目成果
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