開港場建設における軍事動員と地域社会ー幕府海軍の炭鉱開発を中心にー

军事动员和地方社区参与开放港口建设 - 以幕府海军开发煤矿为中心 -

基本信息

批准号：
22K00871
负责人：
添田仁
金额：
$ 2万
依托单位：
Ibaraki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00871/
关键词：
開港場石炭居留地軍艦地域社会海防貿易エネルギー生野銀山

项目摘要

（１）「石川家文書」(生野書院保管)の炭鉱関係史料のうち未整理史料については、生野書院において地元ボランティアの協力を得た合宿形式の共同調査を実施し、目録の作成（302点）及び写真撮影（399点）を進めることができた。また、生野銀山の掛屋津田家・吉川家等(生野書院所蔵)に含まれる関連文書について目録・史料情報を収集した。さらに、石川家当主が書き継いだ「石川日記」等から、生野銀山での動員に伴う生活の変化と軍事・海外情報の収集活動に関する記述を整理した。（２）「柴田剛中文書」(神戸市文書館所蔵)に含まれる日記(日載)や神戸の居留地造成に関する史料から、柴田剛中が携わった開港場建設と炭鉱整備の構想に関わる基礎史料の情報を収集した。また文久遣欧使節の渡欧記録である「欧羅巴行視聞実録」(朝来市教育委員会所蔵)の画像を収集した。加えて、兵庫で石炭会所用達を務めた森清之助(嘉納治郎作名代)の記録「嘉納治兵衛・治郎作家文書」（神戸市立博物館所蔵)から、神戸開港に伴う兵庫での港湾・軍事機能の整備や人足・物資の動員に関わる史料を収集した。（３）幕末長崎居留地の外国人から長崎奉行所に提出された願書や意見書をまとめた「居留場掛書類綴込」(長崎歴史文化博物館所蔵)を用いて、開港場の形成に必要なインフラを整え、支えた地域社会及び日本人港湾労働者の実態について復元し、その成果をもとに長崎学ネットワーク会議公開学習会において「幕末の長崎居留地を生きた日本人－商館の召使と茶製所の日雇を中心に－」と題した報告を行った。

（1）针对《石川家书》（生野书院保存）中有关煤矿的无整理史料，在当地志愿者的配合下，以生野书院集训的形式进行了联合调查，创建了目录（302 项））和摄影（399 点）。另外，我们还收集了生野银山挂也津田家、吉川家等（生野书院所藏）相关文献的目录和历史资料。另外，根据石川家当主流传下来的《石川日记》，我们整理了生野银山动员以及军队和海外信息收集活动中与生活变化相关的记述。（2）根据《柴田刚资料》（神户市档案馆藏）收录的日记（日报）和神户聚落发展相关史料，与开港建设和煤矿的概念有关柴田刚参与的开发。收集了基本历史资料的信息。我们还收集了记录文久使团欧洲旅行记录的《欧洲旅行报告》（朝来市教育委员会所有）的图像。另外，从曾担任兵库县煤炭局官员的森清之助（鹿野二郎作明）的记录《鹿野治平/鹿野二郎作家资料》（神户市博物馆）中，我们可以找到有关港口和军事的信息。收集了神户港开放后兵库县的运营情况以及有关功能维护和人员及物资调动的历史资料。 (3) 使用江户时代末期居住在长崎租界的外国人向长崎裁判所提交的申请书和意见集的《定居书》（长崎历史文化博物馆藏），我们将使用形成开放港口所需的材料提供和支持基础设施的当地社区。我们重建了日本码头工人的实际情况，并以此为基础，在长崎研究网络会议上发表了题为“江户末期居住在长崎租界的日本人——以贸易仆人为中心”的公开学习会。报告中发表了“住房和茶厂的日工”。