公共空間が多様性に寛容な規範の形成に与える影響に関する実証的研究

公共空间对包容多样性规范形成影响的实证研究

基本信息

批准号：
22J10946
负责人：
杉山侑吏
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Hitotsubashi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-22 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22J10946/
关键词：
法と経済学

项目摘要

研究課題に対して、2022年度は主に以下の2つに取り組んだ。第一に、それまで行っていた本課題のベースとなる研究を発展させた。当該研究では日本の自治体ごとに導入されている同性パートナーシップ制度が性的少数者の方の厚生と性自認および性的指向の多様性に関する規範に与える影響を実証的に分析している。その過程で自治体ごとに性的少数者の方への対応が大きく異なることを知り、本課題での偏見や差別の対象となっていた属性を受容する姿勢の地域差への関心に繋がっていった。計画段階ではこれらの問題関心について定性的な証拠しか把握できていなかったが、当該研究の分析を発展させたところ、同性パートナーシップ制度がもたらす影響は各市区町村の自由民主党の得票率により効果が異なることを発見した。以上の新たな発見をもとに研究を再構成し複数の国際学会で発表した。そこで得られたコメント等をもとに一橋大学経済研究所経済制度研究センターのワーキングペーパーとして公開した。またこの論文については現在国際学会誌への投稿も準備している。第二に本課題の実証分析の対象とする法制度の導入意図および経緯を把握するために自然言語処理の法律文書への応用を計画していたため、日本学術振興会国際交流事業を通して、法と経済学分野へのデータサイエンスの応用が盛んに行われているETH Zurich Law, Economics, and Data Science Groupに滞在し、関連技術の習得や法律関連文書への応用を試験した。

2022财年，我们主要开展了以下两个研究课题。首先，我们开展了迄今为止一直在进行的研究，这是该项目的基础。本研究实证分析了日本各地方政府引入的同性伴侣制度对性少数群体福利以及性别认同和性取向多样性规范的影响。在这个过程中，我了解到，不同地方政府对性少数群体的反应存在很大差异，这导致我对这个项目中受到偏见和歧视的属性的接受态度的差异产生了兴趣。在规划阶段，我们只能掌握有关这些问题担忧的定性证据，但当我们对这项研究进行分析时，我们发现同性伴侣制度的影响因不同群体获得的选票百分比而异。我发现了每个市镇的自民党。基于上述新发现，我们重组了我们的研究，并在多个国际会议上进行了展示。根据那里获得的意见，一桥大学经济研究所经济制度研究中心将其作为工作论文发表。我们目前也正在准备将这篇论文提交给国际学术期刊。其次，由于我们计划将自然语言处理应用于法律文件，以了解作为本项目实证分析主题的法律制度引入的意图和背景，因此我们决定将自然语言处理应用于法律文件。我通过日本学术振兴会国际交流项目留在了正在积极开展数据科学在经济学领域应用的苏黎世联邦理工学院法律、经济学和数据科学组，学习了相关技术和知识。测试了其在法律文件中的应用。