パルスESR/ENDORによる安定ニトレン系高スピン有機分子の電子状態の研究

脉冲 ESR/ENDOR 研究稳定氮烯基高自旋有机分子的电子态

• 批准号: 08740462
• 负责人: 佐藤 和信
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Osaka City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08740462/
• 关键词: 電子スピン共鳴; 高スピン有機分子; 高スピンニトレン; 五重項分子; 微細構造

ニトレン系高スピン有機分子である基底五重項分子1,3-ジニトレノ-5-ニトロベンゼン(1,3-DNB)及び七重項分子1,3,5-トリニトレノトリアジン(1,3,5-TNATA)のESR測定を行うことにより、ニトレンスピンサイトならびに分子内における複数のニトレンサイト間の磁気的双極子相互作用の研究を行った。測定試料には、それぞれのアジド前駆体を反磁性物質中に希釈した混晶単結晶及び無秩序配向試料を用いた。ESRの測定は、ヘリウムガス流量/圧力コントローラー(購入備品)を取り込んだヘリウムガスフロー式温度制御システムをオックスフォード社製温度可変コントローラーにより精密に制御しながら、ブルカ-社製ESP300ESR装置を使用して行った。1,3,5-TNTAのESR測定より、七重項状態と思われるスペクトルを観測し、ベンゼン環と異なるヘテロ原子を含むπ共役系においてもスピンの分極機構が有効に働いていることを示した。1,3-DNB分子については、観測されたESRスペクトルの解析から五重項状態における微細構造定数を決定し、微細構造定数は各々のニトレンサイト上で一中心スピン-スピン相互作用が支配的であると仮定した弱い相互作用モデルでほぼ完全に説明できることを明らかにした。そして、これまでに報告されてきた全ての五重項ビスニトレン分子の微細構造定数が2割以上過小に評価されていたことと誤りの原因となった解析上の不備を指摘し、電子構造/分子構造とよく整合する微細構造定数を決定した。π共役系にヘテロ原子を含む場合でも、π系におけるスピン分極機構が支配的に作用し、1,3-DNBの基底五重項状態の形成に寄与していることを明らかにした。

通过进行基础五重骨分子1,3-二烯酸-5-硝基苯（1,3-DNB）和辅助分子1,3,5-三替肾上腺素氮嗪（1,3,5--TNATA），通过基于硝基烯基于硝基的高型有机分子的摩尔烯量，我们研究了Mopital in Mainter nomprient。作为测量样品，使用了混合晶体单晶和无序的样品，其中使用了每个叠氮化体前体在dimamagnetic材料中稀释。使用Burka ESP300ESR设备测量ESR，该设备使用氦气流量温度控制系统，该系统将氦气流量/压力控制器（购买的设备）结合使用，并使用牛津变量温度控制器进行精确控制。 1,3,5-TNTA的ESR测量结果表明，观察到似乎处于7个状态的光谱，表明自旋极化机制即使在包含与苯环不同的杂原子的π共轭系统中也有效。对于1,3-DNB分子，我们通过对观察到的ESR光谱的分析确定了五重骨状态中的微结构常数，这表明微结构常数几乎可以完全通过一个弱相互作用模型来解释，该模型假设一个中心的自旋旋转相互作用在每个硝酸烯位点上占主导地位。然后，我们指出，所有报道的fivetet双硝基分子的精细结构常数被超过20％低估了，以及导致误差的分析缺陷，并确定了与电子/分子结构良好匹配的精细结构常数。据揭示，即使杂原子包含在π共轭系统中，π系统中的自旋极化机制也会主导，并有助于形成1,3-DNB地面五重骨状态。

项目成果

佐藤 和信: "A FT pulsed ESR/electron spin transient nutation study of the quartet state of Cr (III) in MgO powder : Detection of its apparently canishing ZFS" Bulletin of Magnetic Resonance. 18. 169-170 (1996)

Kazunobu Sato：“对 MgO 粉末中 Cr (III) 四重态的 FT 脉冲 ESR/电子自旋瞬态章动研究：检测其明显消退的 ZFS”《磁共振通报》18. 169-170 (1996)。

佐藤 和信: "A powder-pattern ESR study of the quartet states of the precursors of a square-pyramidal Nitridochromium (V) complex, Cr (III) (bpb) Cl (H_2O) and Cr (III) (bpb) (N_3)_2" Bulletin of Magnetic Resonance. 18. 171-172 (1996)

Kazunobu Sato：“对方形锥体氮化铬 (V) 络合物、Cr (III) (bpb) Cl (H_2O) 和 Cr (III) (bpb) (N_3) 前驱体的四重态进行粉末模式 ESR 研究_2" 磁共振通报。18. 171-172 (1996)

矢野 将文: "Synthesis of 1, 3-bis (diarylamino) benzenes as model precursors for one-dimensional organic ferromagnetic metals" Tetrahedron Letters. 37. 9207-9210 (1996)

Masafumi Yano：“作为一维有机铁磁金属模型前体的 1, 3-双（二芳基氨基）苯的合成”Tetrahedron Letters 37. 9207-9210 (1996)。

福澤 明: "Electronic and molecular structures of quintet bisnitrene as studied by fine-structure ESR spectra from random orientation : Are the documented zfs constants correct?" Molecular Crystals and Liquid Crystals. 278. 253-260 (1996)

Akira Fukuzawa：“通过随机取向的精细结构 ESR 光谱研究五重态双氮烯的电子和分子结构：记录的 zfs 常数是否正确？” 278. 253-260 (1996)。

工位 武治: "Molecular design for polyionic organic ferromagnets and syntheses of model oligomers" Synthetic Metals. (印刷中). (1997)

Takeharu Koi：“聚离子有机铁磁体的分子设计和模型低聚物的合成”《合成金属》（出版中）。