アンテナ特性向上のための電波吸収体の応用に関する研究

应用电波吸收体改善天线特性的研究

基本信息

批准号：
09875094
负责人：
吉富邦明
金额：
$ 1.41万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09875094/
关键词：
ホーンアンテナ電波吸収体アンテナパタン開口アンテナ

项目摘要

平成9年度に角錐ホーンアンテナの内壁を電波吸収体で被覆した構造はアンテナの指向性パタンや交差偏波特性を改善する効果を持つことを確認した.平成10年度は,これらの特性をより精密に評価するために,アンテナからの放射波を精度良く計算する近似解法について研究を行った.従来,ホーンアンテナからの放射界の計算は,開口面で仮定した電磁界分布を用いたキルヒホッフ近似式によって行っている.しかし,この方法では放射波の主偏波成分は精度良く近似することができるが,交差偏波成分の近似は極めて精度の悪いものであった.その理由は,開口面に仮定した電磁界分布に交差偏波成分が無い場合は,放射界の交差偏波成分も極めて小さくなるからである.従来のキルヒホッフ近似のように開口面に仮定する電磁界が入射波だけである場合は,放射界の交差偏波をうまく評価できないのは当然である.本研究では,ホーンアンテナの開口面でキルヒホッフ近似の条件に加えて電磁界の連続条件を用いることにより,ホーンの開口による散乱波を考慮に入れた解析を行った.その結果,従来の解析では評価の難しかった交差偏波の指向特性もよい近似精度で求めることが可能となった.ホーンアンテナは簡単な構造であり標準アンテナとして利用されることが多い.このようなアンテナの放射特性を簡便に解析する方法を得たこと.及び角錐ホーンアンテナの特性向上のためにホーン内の電界に垂直な壁に電波吸収体を装荷することが効果的であることを確認できたことが本研究の成果である.

1997年，我们确认了金字塔形喇叭天线内壁涂有无线电波吸收体的结构具有改善天线的方向性图和交叉极化特性的效果，以便进行精确的评估。我们研究了一种精确计算天线辐射波的近似求解方法。传统上，喇叭天线的辐射场是根据孔径平面计算的。这是使用电磁场分布的基尔霍夫近似公式来完成的。但是，尽管该方法可以精确地近似辐射波的主要偏振分量，但交叉偏振分量的近似极其不准确。如果孔径面假设的电磁场分布中没有交叉极化分量，则辐射场的交叉极化分量也将极小。如果孔径面假设的电磁场只是入射波，自然无法很好地评估辐射场的交叉极化。在本研究中，除了基尔霍夫近似的条件外，通过使用连续在电磁场条件下，我们进行了考虑到喇叭孔径引起的散射波的分析。结果，我们发现分析了使用传统分析难以评估的交叉极化波的方向性特性。喇叭天线结构简单，通常用作标准天线。我们找到了一种可以轻松分析此类天线辐射特性的方法。这项研究的结果是，我们能够确认在墙壁上加载无线电波吸收器。垂直于喇叭内部的电场对于改善金字塔喇叭天线的特性是有效的。