『源氏物語』の表現世界と現代語訳の創意の交渉に関する研究

《源氏物语》的表现世界与现代译本创造力的协商研究

• 批准号: 12J05276
• 负责人: 大津 直子
• 金额: $ 1.48万
• 依托单位: Shirayuri College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J05276/
• 关键词: 研究領域の横断; 谷崎源氏; 旧訳; 新訳; 山田孝雄; 玉上琢彌; 谷崎潤一郎; 翻訳; 『源氏物語』

最終年度にあたる今年、漸く谷崎の創作と『源氏物語』の翻訳とがどのように関わるのかという問題を、第一の訳〈旧訳〉を手掛けていた三年半の間で執筆した唯一の小説、『猫と庄造と二人のをんな』の中から検証した。現在は投稿・査読中であるため、詳細は省くが、三年かけてようやく谷崎が三度にわたり『源氏物語』を訳し続けたことの意義について論じるという入り口に立ったことになる。研究員着任直後に。中古文学の手法からのアプローチが作家の翻訳の検証に必ずしも有効に機能しないことが判明したため、より合理的に目的を遂行できるよう、谷崎の創作との連関を検証する方向に研究計画を変更し、創作と翻訳との連関を、國學院大學蔵『谷崎潤一郎新訳　源氏物語』草稿から発見するいう成果を得た。

今年，也就是最后一年，我终于决定探讨一下谷崎的创作与《源氏物语》的翻译有何关联的问题，这是我在第一本（旧译）工作的三年半中写的唯一一部小说。我在《猫、翔三和两个女人》中对此进行了研究。由于目前正在投稿和同行评审，我就不多说了，但三年后，我们终于到了可以讨论谷崎三度续译《源氏物语》的意义的地步了。随即被任命为研究员。发现二手文献的方法不一定能有效验证作者的翻译，因此为了更合理地完成目的，研究计划改为验证与谷崎创作的关系，我得以发现。谷崎润一郎新译《源氏物语》初稿在国学院大学举行时创作与翻译的联系。

项目成果

『源氏物語』と〈母恋〉

《源氏物语》和《母爱》

• 发表时间: 2014
• 作者: 大津直子

「谷崎潤一郎と『源氏物語』 ～なぜ文豪は三度も源氏を訳したか～」

“谷崎润一郎与《源氏物语》——这位文学巨匠为何要翻译三遍源氏？”

• 发表时间: 2014
• 作者: 大津直子

『紫式部日記』祝祭の作法 ―五日の産養における夜居の僧の位相をめぐって―

《紫式部日记》庆祝礼仪：关于分娩第五天的夜祭司阶段。

• 发表时间: 2013
• 作者: 大津直子

与謝野晶子の古典受容に関する一考察-『みだれ髪』冒頭歌を中心として

与谢野晶子古典音乐接受研究——以《御神神》片头曲为中心

• 发表时间: 2014
• 作者: 大津直子

浮船の〈愛敬〉

浮船的<爱志>

• 发表时间: 2012
• 作者: 大津直子