美術館における視覚障がい児の美術鑑賞学習支援に関する実証的研究

支持视障儿童在美术馆学习艺术鉴赏的实证研究

基本信息

  • 批准号:
    12J01332
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 0.64万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 财政年份:
    2012
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    2012 至 2014-03-31
  • 项目状态:
    已结题

项目摘要

本研究は、学習支援施設・学習資源として位置付けられ、社会貢献が認められる美術館に焦点を合わせている。「見る」(視覚)行為が前提として捉えられている「鑑賞」という体験に疑問を投げかけるため、視覚障がい児の美術鑑賞方法を通じてその体験を考察することで、再度「鑑賞」体験を見直すことを目的としている。既存の鑑賞方法に目を向け、「鑑賞している」ととらえられる行為を明らかにすることを行った。平成25年度の成果は以下の通りである。①英米美術館の報告書等の資料の分析、およびその考察の論文化を行った。平成24年度実施した海外調査等を通じ入手した資料に基づき、美を感じるために作られた「触覚」をめぐる言説について考察した。英米におけるタッチ展という展示形態に注目した。3人の人物の言説を通じて、触覚が、どのように美を感じ取る感覚、そして美術作品を享受するための感覚としても示されるようになってきたのか、その歴史過程の一端を明らかにした。②愛知県における美術館の教育普及事業の調査および関連講演会等での意見交換を行った。名古屋ボストン美術館・名古屋市美術館や愛知県立美術館を中心に愛知県で行われる視覚障がい者向けのワークショップの調査を行った。その中でもボランティア団体YWCAの取り組みは、ミュージアム・アクセス・ビューが進めてきた「対話による美術鑑賞」の誕生に大きく関与しており、両団体の関係者にインタビューを行うことで、考え方あるいは目指す方向性の違いを明らかにした。また、愛知県立美術館で行われたシンポジウムシンポジウム「地域と美術館をつなぐ~美術を通した学びから~」に参加し、調査できなかった美術館の事業についての知見を得るとともに、イギリス・アメリカの取り組みの状況を加えた意見交換を行った。③米国NYの美術館を中心にFW調査を行いった。文献資料収集に加え作品の展示方式やタッチツアーに含まれない作品との相違点なども調査した。④米国の美術館が作成したAudio descriptionの内容分析を行った。また、ADの内容分析を参考に実際ADのテクストを作成し発表したことで、芸術学・表象論を専攻する研究者からいくつかの示唆を受けた。③・④に関しては今後学会等で発表していく予定である。
本研究重点关注定位为学习支持设施和资源并因其社会贡献而受到认可的博物馆。为了质疑被视为“看”(视觉)行为前提的“欣赏”体验,我们将通过视障儿童欣赏艺术的方式来思考这种体验,从而重新思考“欣赏”的体验。目的是我们研究了现有的观看方法,并澄清了可以被视为“欣赏”的行为。 2013年业绩如下。 ① 分析英国、美国美术馆的报告等资料,并根据研究结果撰写论文。根据2012年在海外进行的研究获得的材料,我们考虑了围绕感知美而创造的“触觉”的话语。我们重点关注英国和美国的触摸展这种展览形式。通过这三个人的讲述,我们揭示了触觉如何成为感知美感和欣赏艺术作品的感觉的部分历史过程。 ②对爱知县内的美术馆的教育活动进行了调查,并通过相关讲座等交换了意见。我们对爱知县举办的视障人士研讨会进行了调查,主要在名古屋波士顿美术馆、名古屋市美术馆和爱知县立美术馆举办。其中,志愿者组织YWCA的努力对Museum Access View倡导的“对话艺术欣赏”的诞生有很大影响,通过采访这两个组织的相关人士,我们得以理清他们的想法和他们的目标方向澄清了之间的区别。此外,我参加了在爱知县立美术馆举办的“连接社区和博物馆——通过艺术学习”研讨会,了解了我无法调查的博物馆项目的知识,以及了解了英国的举措我们交换了意见,包括局势。 ③我们针对美国纽约的博物馆进行了FW调查。除了收集文学资料外,我们还调查了作品的展示方式以及与触摸巡演之外的作品的差异。 ④我们对美国艺术博物馆制作的口述影像进行了内容分析。此外,通过对AD内容分析的实际创作和呈现AD文本,我收到了来自艺术研究和表征理论专业的研究人员的一些建议。关于③和④,我们计划将来在学术会议等上进行介绍。

项目成果

期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
美術作品を享受する触覚の誕生――英米におけるふたつの実践からの考察
欣赏艺术品的触觉的诞生:英美两种实践的思考
  • DOI:
  • 发表时间:
    2014
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    鹿島萌子
  • 通讯作者:
    鹿島萌子
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鹿島 萌子其他文献

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