オンラインでの双方向性連携を活用した県内の医療施設での糖尿病治療標準化への有効性

利用在线互动协作在县内医疗机构标准化糖尿病治疗的有效性

基本信息

批准号：
22K10365
负责人：
鎌田昭江
金额：
$ 1.75万
依托单位：
Nagasaki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

糖尿病患者数の爆発的増大に対する糖尿病専門医の不足により、医療格差の問題が顕在化し、特に長崎県の離島・へき地地域では深刻である。長崎大学病院では、2019年度より糖尿病専門医が最新のエビデンスを基礎とした院内血糖管理マニュアルを作成し、入院患者の糖尿病治療の診療科間での標準化を図っている。本研究では、オンラインでの双方向性連携を活用し、当院のマニュアルを基礎に、糖尿病専門医が不在の離島・へき地の医療機関でも安全かつ適切に実践可能な治療アルゴリズム:Nagasaki Algorism-based Diabetes Management(以下、NADM)の確立と、その導入・実践を支援する。NADMを適応する医療機関を拡大し、長崎県全体の糖尿病診療の標準化をはかることを目的とする。離島とへき地を多数抱える長崎県全体の糖尿病診療の標準化、均一化が達成できれば、同様の問題を抱える日本全体の糖尿病医療の発展に貢献することが期待される。研究初年度には、研究協力いただく６つの医療機関に対して研究概要を説明し、同意を取得した。５医療機関で介入前の病棟血糖管理の実践および知識等に関するアンケート調査(Google Form)が完了し、その結果および当院のマニュアルを元に医療機関ごとに個別のNADM案を作成した。４医療機関に於いてNADM案の説明会を現地訪問にて実施し、２医療機関でNADM案に基づく新糖尿病診療体制が開始された。

由于糖尿病患者数量爆发式增长，导致糖尿病专科医生短缺，医疗差距问题日益凸显，在长崎县偏远岛屿和偏远地区尤为严重。在长崎大学医院，自2019年以来，糖尿病专家根据最新证据制定了院内血糖管理手册，并致力于规范各科室住院患者的糖尿病治疗。在这项研究中，我们将利用在线互动协作，并根据我们医院的手册开发一种治疗算法，即使在没有糖尿病专家的偏远岛屿和偏远地区的医疗机构中也可以安全、适当地实施：长崎基于算法的糖尿病我们支持管理体系（以下简称NADM）的建立及其引入和实践。其目的是扩大应用 NADM 的医疗机构数量，并规范整个长崎县的糖尿病治疗。如果能够在拥有许多偏远岛屿和偏远地区的长崎县实现糖尿病治疗的标准化和统一化，则有望为面临类似问题的日本全国糖尿病治疗的发展做出贡献。在研究的第一年，我们向六家将与我们合作的医疗机构解释了研究大纲并获得了他们的同意。在五家医疗机构完成了干预前病房血糖管理实践和知识的问卷调查（Google Form），并根据结果和我们医院的手册为每个医疗机构制定了单独的NADM建议。对四家医疗机构进行了实地考察，解释了NADM提案，并在两家医疗机构启动了基于NADM提案的新糖尿病治疗系统。