複合的人道危機に対する国際的救援をめぐる倫理学-国際関係論的研究

复杂人道主义危机国际救援的道德规范——国际关系研究

• 批准号: 22720016
• 负责人: 池田 丈佑
• 金额: $ 1万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2010
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2010 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22720016/
• 关键词: 国際倫理; グローバル倫理; グローバル正義; 難民; 国内避難民; 英国学派国際関係論; 規範倫理学; 庇護; 人の強制的移動

本研究の目的は、(1)複合的人道危機に対する国境を越えた救援が「なぜ」なされるべきか、その倫理的根拠を明らかにするとともに、(2)それによって成立するはずの国際的救援が失敗したり、負の影響を及ぼした場合、それを倫理上いかに考えるかを解明するところにある。今年度は現時点までに、(1)の課題を完成させると同時に(2)の作業に取り組み、以下の成果を得た。まず(1)に関しては、昨年度までの成果をまとめ、『社会と倫理』誌へ論文を寄稿した(2011年9月末現在で掲載決定。現在校正作業中)。(2)については、問題を考えるうえでの方法論的検討を進め、メタ倫理学の議論を用いた分析枠組みの有効性を論じる論文の作成に着手した。また同時に、(ア)選択的介入に関する議論の精査、(イ)国際機構が行う不正な行為に関する責任論の精査を進めた。なお、研究代表者は、2011年10月1日をもって海外の大学に就職したため、9月末日にて科研費資格を喪失したことになるが、以上の取り組みについては今年度中に論文として結実させる予定である。

这项研究的目的是（1）阐明为什么应提供跨境救济以应对复杂的人道主义危机的伦理基础，以及（2）确定应由此实现的国际救济。弄清楚当某件事失败或产生负面影响时如何从道德角度思考它。今年以来，我们在完成任务（1）的同时，也做好了任务（2），取得了以下成果。首先，关于（1），我总结了去年的成果，并向《Society and Ethics》杂志投了一篇论文（截至2011年9月底，论文决定发表，目前正在校对中）。关于（2），我们在考虑问题时继续进行方法论方面的考虑，并开始撰写一篇论文，讨论使用元伦理学论证的分析框架的有效性。与此同时，我们还着手（a）审视有关选择性干预的辩论，以及（b）审视国际组织不法行为的责任理论。该负责人于2011年10月1日到海外大学工作，因此在9月底失去了科研助学金身份，但上述努力将在本财年内以一篇论文的形式结出硕果。这是有计划的。

项目成果

International Relations as Cosmopolitan History of Ideas

作为世界主义思想史的国际关系

• 发表时间: 2011
• 作者: Josuke IKEDA

International Relations as Cosmopolitan History of Ideas

作为世界主义思想史的国际关系

• 发表时间: 2010
• 作者: Josuke IKEDA

From Asylum to Intervention

从庇护到干预

• 发表时间: 2011
• 作者: Josuke IKEDA

論文'International Relations as Cosmopolitan History of Ideas'本文

《作为世界主义思想史的国际关系》论文文本

学会発表'From Asylum to Intervention'について、大会プログラム

会议演讲“从庇护到干预”的会议计划