ワイマール・ナチス期ドイツにおける余暇増大とマスツーリズムの誕生

魏玛纳粹时代德国休闲时间的增加和大众旅游业的诞生

• 批准号: 21K12499
• 负责人: 幸田 亮一
• 金额: $ 2万
• 依托单位: Kumamoto Gakuen University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K12499/
• 关键词: 労働者ツーリズム; 労働者サイクリスト連盟; 労働者ハイキング協会; マスツーリズム; ワイマールドイツ; 自然友の会; ツーリズム史; 労働者の余暇活動; KdF

当初の計画では、1年目にドイツを訪れて史料を収集する予定であったが、世界的な新型コロナウイルス感染症の蔓延によってできなかった。ようやく、ドイツにおいてそれが沈静化してきた頃合いを見計らって、2022年12月にフランクフルト国立図書館を訪れ、最新の研究動向を調査するとともに史料の収集を行うことができた。2021年度から始めた文献・史料の解読とあわせて、この間の成果の一部を学会報告と学術論文の形で発表することができた。まず、学会報告では、2023年1月28日（土）に社会経済史学会九州部会において「ワイマール期ドイツにおける労働者ツーリズム」というテーマで報告した。オンライン形式だったため九州在住の研究者だけでなく、関東・関西の研究者からの質問もあってたいへん有意義であった。この時の質疑応答も踏まえて学術論文を作成し、「ワイマール期ドイツにおける労働者ツーリズム」（『熊本学園大学産業経営研究』第42号、2023年3月発行）を出すことができた。ここでは、ワイマール期の環境変化を踏まえた上で、労働者サイクリスト連盟および労働者ハイキング協会の具体的活動を検討し、さらに労働組合と社会民主党の対応との関連で、第一次大戦前と比べてワイマール時代に労働者ツーリズムが一段と活発化したことを明らかにした。あわせて、労働者ツーリズムの実態をさらに詳しく明らかにするために、『労働者旅行ハイキングガイドブック』を読み込み、その歴史的位置づけについて検討を重ねているところであり、これは2023年度中に具体的な成果となる予定である。

原计划是第一年访问德国收集历史资料，但由于冠状病毒在全球传播而无法实现。终于，在2022年12月德国局势趋于平静之际，我得以参观法兰克福国家图书馆，了解了最新的研究动态，收集了历史资料。随着2021年开始的文献史料解读，我们得以以会议报告和学术论文的形式呈现这段时间的一些成果。首先，我于2023年1月28日星期六在社会经济史学会九州分部做了主题为“德国魏玛工人旅游”的会议报告。由于它是在线形式，因此非常有意义，因为我们不仅收到了来自九州的研究人员的问题，还收到了来自关东和关西地区的研究人员的问题。我根据当时的问答写了一篇学术论文，得以发表《魏玛时期德国的工人旅游》（熊本学园大学工业管理研究第42期，2023年3月出版）。在本文中，我们将研究工人自行车联合会和工人远足协会的具体活动，同时考虑到魏玛时期的环境变化，并讨论第一次世界大战前的反应与相比之下，工人旅游在魏玛时期变得更加活跃。同时，为了更详细地阐明工人旅游的实际情况，我们正在阅读《工人旅游徒步指南》并考虑其历史地位，这预计将是一个成功的结果。

项目成果

ワイマール期ドイツにおける労働者ツーリズム

德国魏玛的工人旅游

• 发表时间: 2023
• 期刊: 熊本学園大学産業経営研究
• 作者: 千田有紀・菊池英明編;安藤丈将・アンジェロ・イシ・中西祐子・菊地英明・松井隆志・大橋史恵・りむよんみ;吉田伊武貴，倉田陽平;吉田伊武貴，倉田陽平;大貫挙学;藤田智子・大貫挙学;大貫挙学;大貫挙学;石塚伸一（編）・村井敏邦・畠山亮・瀬畑源・山泉進・太田宗志・福島至・塚原英治・大貫挙学・西本成文・古川原明子・玄守道・兒玉圭司・出口雄一・岡崎まゆみ・大岩川嫩・山田早紀・田中伸尚・金子武嗣・橋口直太・浜田寿美男;幸田亮一
• 通讯作者: 幸田亮一