再統一後のベルリンにおけるナチズムとホロコーストの記憶の空間表象
统一后柏林纳粹主义和大屠杀记忆的空间再现
基本信息
- 批准号:18K00475
- 负责人:
- 金额:$ 2.66万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2018
- 资助国家:日本
- 起止时间:2018-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は、壁崩壊後に記憶の景観が大きく書き換えられているベルリンのトポグラフィーに着目し、今日のドイツの「想起の文化」の諸相を詳らかにする。「想起の文化」とは、ナチズムの過去を自己批判的に想起し、その負の記憶を、今日の連邦共和国ならびにEUの基本的価値観(民主主義・法治国家・人権擁護)を支える資源に転換しようとする政治的・社会的・文化的な想起の営みの総称である。この営みは、1980年代に批判的市民による下からの想起の運動として輪郭を現しはじめたが、再統一後の今日、連邦共和国のさまざま次元で広く実践されている。本研究は、集合的記憶を支える空間的枠組み(都市空間における記憶の空間的メディア)に着目する。1990年代以降、ベルリンには、ナチズムとその犯罪をテーマとする数々の歴史展示施設、公的記念碑、パブリックアートなどが誕生した。それらは、自国の犯罪的過去を公共空間で想起させるという特殊な課題に応えるべく、革新的な方法を取り入れている。それらの空間的メディアを生み出すにあたり、どのような人々が担い手となったのか、また、それらの空間メディアが表象している過去が、現在のどのような視座を反映しているかを調べている。2022年度は、当初の計画では、ドイツでフィールドワークを行う予定だった。しかし、新型コロナウィルス感染拡大による制限のため、前年度に引き続き、渡航を延期せざるをえなかった。それゆえ、2022年度はそれまでに収集した資料の整理と分析を行った。そして、本研究の成果を公表するために準備している単行本『想起のトポグラフィー:ホロコーストの記憶と空間実践(仮題)』の執筆作業に専念した。具体的には、同書の第6章「『周辺』の試み」と第7章「想起のプロジェクト『躓きの石』」をまとめた。また、本研究の理論的前提をなす「文化的記憶」のコンセプトについて概説した論文を発表した。
这项研究的重点是柏林的地形,柏林墙倒塌后记忆的景观被显着改写,并揭示了当今德国“记忆文化”的各个方面。 “纪念文化”是指自我批判地记住纳粹主义的过去,并将这种负面记忆转化为支持当今联邦共和国和欧盟基本价值观(民主、法治、保护人权)的资源。它是寻求变革的政治、社会和文化纪念活动的总称。这项工作在 20 世纪 80 年代开始成形,是由批判公民发起的自下而上的纪念运动,但今天,在统一后,它在联邦共和国的各个层面广泛实行。这项研究的重点是支持集体记忆的空间框架(城市空间中的记忆的空间媒体)。自 20 世纪 90 年代以来,柏林创建了许多致力于纳粹主义及其罪行的历史展览设施、公共纪念碑和公共艺术。他们采用创新方法来应对在公共场所唤起本国犯罪历史的特殊挑战。我们正在调查什么样的人负责创造这些空间媒体,以及这些空间媒体所代表的过去反映了什么样的当前视角。原计划是2022年去德国进行实地考察。然而,由于新型冠状病毒感染的蔓延,我们不得不像去年一样推迟旅行。因此,我们在2022年对当时收集到的资料进行了整理和分析。随后我致力于撰写《记忆的地形图:大屠杀记忆与空间实践》(暂定名)一书,准备出版这项研究成果。具体来说,我总结了同一本书的第六章“外围的尝试”和第七章“纪念项目:“绊脚石”。我们还发表了一篇论文,概述了“文化记忆”的概念,这构成了本研究的理论前提。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
自国の負の過去にどう向き合うか:ドイツの「想起の文化」と空間実践
如何面对自己国家的负面过去:德国的“纪念文化”与空间实践
- DOI:
- 发表时间:2020
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Hanae Koiso;Masayuki Asahara;Salvatore Carlino;Ken'ya Nishikawa;Kazuki Aoyama;Yuichi Ishimoto;Aya Wakasa;Michiko Watanabe;Yoshimi Yoshikawa;Nobuko Kibe;Kikuo Maekawa;西弥生;成瀬正和・西山要一;宇佐美まゆみ;孫爽・栗林裕;安川晴基
- 通讯作者:安川晴基
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安川 晴基其他文献
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