回答傾向バイアスを補正できる質問紙調査デザインの開発

开发可以纠正反应倾向偏差的问卷调查设计

基本信息

批准号：
18J22162
负责人：
北條大樹
金额：
$ 1.98万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-25 至 2021-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は、昨年度から予定していた大規模国際調査を実施する予定であったが、COVID-19の影響もあり、実施することができなかった。そのため、現況下でも実施可能な「質問紙調査デザインの開発」研究として、次の2つを実施した。第1に、心理学研究に関連する研究データのオープンプロトコルの検討・作成である。昨今、心理学をはじめとする社会科学で再現性やデータの公開化が謳われている一方で、心理学研究で具体的にデータを公開している研究は未だ多くない。先に述べたCOVID-19の影響で、研究データの二次分析に注目が集まっている。また、臨床心理等の要配慮データに対しては、匿名化処理を施した上で公開することが望ましいが、心理学研究のデータでこれらをどう扱うか、処理するかについて研究されていない。そのため、社会科学の他領域における関連研究、匿名化処理技術等に関する研究、日本及び欧米における個人情報データの取り扱いに関する法律の3つの側面から知見を収集した。そして、これらを基に、心理学研究データの公開化のために必要な処理・手順についてまとめた。これらの成果は、心理学研究をベースとした研究データを公開するための技術、昨今の動向をまとめたものを1編、実際の心理学データを公開し、データ公開化を実践してみるチュートリアル論文を1編の計2編を準備中である。第2に、今後実施される大規模国際調査設計の精緻化である。現状、COVID-19の影響で国際調査自体がとまった状態であるが、この調査設計を改めて精査したことにより、新たな「回答傾向バイアスを補正できる質問紙調査デザインの開発」へとつながり、その妥当性及び効果検証を今後実施する予定である。本アイデアにより、これまで研究してきた調査手法である係留ビネット法の仮定が緩和可能なことを発見し、具体的にこの仮定の緩和がどれだけの効果や影響を持つかについて研究予定である。

今年，我们原计划进行去年以来就计划进行的大规模国际调查，但由于COVID-19的影响，我们未能进行。因此，我们进行了以下两项研究，以制定适合当前情况进行的问卷调查设计。第一步是考虑并创建与心理学研究相关的研究数据的开放协议。虽然最近在心理学和其他社会科学领域提倡可重复性和数据公开，但专门公开其数据的心理学研究仍然不多。由于前面提到的COVID-19的影响，研究数据的二次分析正在引起人们的关注。此外，在公开之前，希望对临床心理学等需要特别关注的数据进行匿名处理，但目前还没有关于心理学研究中如何处理或加工这些数据的研究。为此，我们从社会科学其他领域的相关研究、匿名化处理技术等研究以及日本、欧洲和美国有关个人信息数据处理的法律三个方面收集了知识。在此基础上，我们总结了心理学研究数据公开所需的流程和程序。这些成果包括基于心理学研究的研究数据发布技术、一篇总结近期趋势的文章以及一份关于发布实际心理数据和实践数据披露的教程，目前正在准备总共两篇论文（一篇论文）。二是对未来大规模国际研究的设计进行阐述。目前，由于COVID-19的影响，国际调查已陷入停滞，但对这一调查设计的重新审查导致了新的问卷调查设计的开发，该设计可以纠正回答偏差，我们计划进行验证和有效性。未来进行验证。有了这个想法，我们发现我们目前正在研究的研究方法——系泊晕影法的假设是可以放宽的，我们计划具体研究放宽这个假设会产生多大的效果和影响。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

心理学者のためのJASP統計解析入門.

面向心理学家的 JASP 统计分析简介。

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
北條大樹;岡田謙介;北條大樹
通讯作者：
北條大樹

認知行動療法研究の新時代を切り開く研究法ベイジアンアプローチ

开启认知行为治疗研究新纪元的研究方法：贝叶斯方法

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hojo Daiki;Okada Kensuke;北條大樹;北條大樹
通讯作者：
北條大樹

項目回答における主要な反応スタイルについての再考 ―分割型クラスタリングによる心理変数における反応スタイルの分類

重新考虑项目响应中的主要响应风格 - 使用分区聚类对心理变量中的响应风格进行分类

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
北條大樹;岡田謙介
通讯作者：
岡田謙介

一般化正規分布を用いたフルベイジアン罰則回帰モデルの提案

使用广义正态分布的完整贝叶斯惩罚回归模型的提议

DOI：
发表时间：
2019
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hojo Daiki;Okada Kensuke;北條大樹;北條大樹;北條大樹;北條大樹;北條大樹・二瓶正登・岡田謙介;北條大樹・岡田謙介
通讯作者：
北條大樹・岡田謙介

若手心理統計学者の考える心理統計の学習方略 ―私たちと皆さんがめざすもの ―

年轻心理统计学家考虑的学习心理统计学的策略 - 我们和您的目标 -

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hojo Daiki;Okada Kensuke;北條大樹;北條大樹;北條大樹
通讯作者：
北條大樹

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北條大樹其他文献

鎌倉幕府滅亡時における軍事編成―護良親王令旨の検討を中心に―

镰仓幕府灭亡时的军事组织：以森吉皇子指挥考察为中心

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
鎌倉遺文研究
影响因子：
0
作者：
豊田秀樹;下司忠大;清水裕士;平川真;鈴木朋子;坂本次郎;小杉考司;武藤拓之;紀ノ定保礼;岡田謙介;徳岡大;難波修史;後藤崇志;国里愛彦;井上和哉;鬼田崇作;草薙邦広;竹林由武;杣取恵太;北條大樹;永山愛;永山愛
通讯作者：
永山愛