Prosodic typology in Turkic languages

突厥语族语言的韵律类型学

• 批准号: 18J00096
• 负责人: 菅沼 健太郎
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Kanazawa University (2019)Hitotsubashi University (2018)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2021-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18J00096/
• 关键词: チュルク諸語; アクセント; トルコ語; 現代ウイグル語; 韻律; 類型論; エスキシェヒル・カラチャイ語

本年度は前年度行ったトルコ語と現代ウイグル語のwh疑問文のアクセントパターンに加え、フォーカス文（フォーカス要素、すなわち強調された要素が含まれた文）におけるアクセントパターンの研究を行った。トルコ語の先行研究においては、フォーカス文ではフォーカス要素のアクセントのみが実現し、フォーカス要素に後続する語のアクセントの削除が起きると言われている。本研究では、まずその確認を行い、さらに現代ウイグル語のフォーカス文がどのようなアクセントパターンを示すか調査した。本研究の調査結果によれば、トルコ語のフォーカス文における上述のアクセントパターンは随意的なものであり、フォーカス要素以降の語のアクセントが削除されないアクセントパターンも見受けられた。その一方で、現代ウイグル語では、アクセント削除は義務的なものであった。すなわち、フォーカス要素のアクセントのみが実現し、それ以降の語のアクセントが削除されるパターンのみが観察された。また、wh疑問文の再調査を行い、フォーカス文のアクセントパターンと比較したところ、トルコ語のwh疑問文ではアクセント削除は義務的であるが、フォーカス文では随意的であること、さらに現代ウイグル語ではその逆でwh疑問文ではアクセント削除は随意的でフォーカス文では義務的であることが明らかとなった。このことから、同じチュルク諸語であっても、両言語間ではwh語やフォーカス要素が文全体のアクセントパターンにどのような影響を与えるのかが異なることが示唆された。本年度は、この成果を2019年7月に韓国で行われた国際学会において発表した。また、本年度はこれらに加え、エスキシェヒル・カラチャイ語の調査を行い、平叙文と疑問文のアクセントパターンに関するデータを得た。

除了我们去年进行的土耳其和现代Uyghur问题的重音模式外，我们还研究了焦点句子中的口音模式（即包含焦点元素的句子，即强调元素）。在先前对土耳其语的研究中，据说只有焦点元素的重点才能在焦点句子中实现，并且消除了遵循重点元素的单词的重音。在这项研究中，我们首先检查了这一点，并研究了当代Uyghur焦点句子显示的重点。根据这项研究的发现，土耳其重点句子中上述重音模式是可选的，并且某些重点模式没有从焦点元素中删除。另一方面，在现代的Uyghur中，必须去除口音。也就是说，只有焦点元素的重音才实现，并且仅观察到去除后续单词重音的模式。我们还审查了WH问题，并将其与重点句子的口音模式进行了比较，并发现在土耳其WH问题句子中，强调删除是强制性的，但很明显，重点句子中强制性删除是强制性的，而现代Uighur中的相反，并且重点删除是在问题句子中自愿的，而对焦点句子中则是自愿的。这表明，即使对于相同的土耳其语，WH单词和聚焦元素对整个句子的重音模式的影响也有所不同。今年，我们在2019年7月在韩国举行的国际学术会议上介绍了这些结果。除此之外，今年我们还对Eskisehir Karachai语言进行了调查，并获得了有关声明性和可疑刑期的口音模式的数据。