戦後の日本宗教のナショナリズムに関する宗教社会学的研究―新宗教運動を中心に―

战后日本宗教民族主义的宗教社会学研究 - 关注新宗教运动 -

基本信息

批准号：
08J10482
负责人：
塚田穂高
金额：
$ 0.64万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08J10482/
关键词：
宗教社会学新宗教ナショナリズム日本宗教政治と宗教

项目摘要

21年度も前年度に引き続き、戦後日本宗教のナショナリズムについての宗教社会学的研究を進めた。本年度における特筆すべき研究成果としては、国政選挙において社会的に政治と宗教の関係に大きな注目が集まるなかで、本研究課題と密接に関連する形で、学術的にも研究史を大きく更新させ、社会的にも広く情報・判断材料を提供する、論文・論考類を発表し、学会・シンポジウム等で報告をすることができたことである。具体的には、同トピックに関して、2学会・シンポジウムで報告を行い、4つの論文・論考類の形で成果を提出できた。これらの研究ならびに、それに伴なう資料蒐集等により、特にポスト高度成長期以降の日本宗教のナショナリズムの諸相については、だいたいの見取り図を描くことができる段階に到達した、ということが言えよう。また、それ以外にも、1学会報告においては、戦前から連続するタイプの戦後日本宗教のナショナリズムを焦点化することによって、本研究課題が射程とする議論の幅を広げ、戦後日本を貫いて宗教的なナショナリズムを論じるための議論の土台を設営しえた、ということが言える。以上、これらの成果提出と資料ならびに検討材料の蓄積に基き、本研究課題のまとめの作業に入り、成果を早急に広く提出する予定である。また、上記の本課題とも一部関連しながら、宗教情報リサーチセンター研究員として、広く現代宗教情報を一般社会・市民に提示・提供するアウトリーチ活動にも積極的に関与できたことも、特筆すべき点として挙げておきたい。

继上一年的基础上，2011年我们继续对战后日本宗教的民族主义进行宗教社会学研究。今年一个值得注意的研究成果是，随着全国选举引起人们对政治与宗教关系的高度关注，我们以与这个研究主题密切相关的方式显着更新了研究史，我得以呈现。向社会广泛提供信息和判断材料的论文和论文，并在学术会议和研讨会上发表报告。具体来说，我们在两次学术会议和研讨会上就同一主题进行了报告，并能够以四篇论文和论文的形式提交我们的成果。通过这些研究以及随之而来的资料收集，我们已经可以对日本宗教民族主义的各个方面，特别是后高增长时期以来的情况，进行一个粗略的勾画。此外，在一份学术会议报告中，通过关注战后日本宗教中自战前一直延续的民族主义类型，拓宽了该研究课题所涵盖的讨论范围，宗教方面可以说奠定了基础。进行了关于民族主义的讨论。在这些成果的提交以及材料和研究资料的积累的基础上，我们将开始对该研究课题的总结过程，并计划尽快广泛提交成果。此外，虽然部分与上述主题相关，但我还想指出，作为宗教信息研究中心的研究员，我能够积极参与外展活动，呈现和提供广泛的当代宗教信息我想向广大公众和公民提出这一点。