ポスト世俗主義の政治理論の研究

后世俗政治理论研究

基本信息

批准号：
14J08357
负责人：
高田宏史
金额：
$ 2.5万
依托单位：
International Christian University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-25 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J08357/
关键词：
世俗主義政治宗教民俗学解釈多文化主義

项目摘要

本年度は、研究の完成のためにカリフォルニア大学バークレー校で客員研究員として在外研究を行った。同校では、現代の世俗主義にかんする先端的な研究を行っている研究者たちと意見交換を行ったほか、日本における「政治と宗教」をめぐる問題を政治理論的に検討するために、柳田国男の民俗学を政治理論的に理解するための試みに着手した。まず世俗主義に関する研究については、「政治と宗教」をめぐる諸問題への政治理論的な分析方法論として、解釈学や系譜学などをはじめとする解釈的アプローチの有効性を論じた。現在執筆中の論文「解釈的な政治理論は可能か」では、近年活発に論じられている政治理論の解釈的アプローチへの批判を整理したうえで、政治理論として有効性をもちうる解釈的アプローチとはいかなるものかを分節化することを目指している。また、日本における「政治と宗教」をめぐる解釈的アプローチとして、私は柳田国男の民俗学をそうした政治理論的営みのひとつとして解釈した。第一に、執筆中の論文Genealogy and Yanagita Kunioでは、柳田の民俗学がある種の系譜学的な方法論を採用しており、結果としてその方法が彼の意図――純粋単一な「日本的なもの」の発見――を裏切って、日本における固有信仰の複数性、多層性を証してしまうことを論じている。　これを踏まえて私は、第二に、柳田の固有信仰論が明示的に分節化されたと理解される様々な書物――『先祖の話』など――が、実際のところ彼の方法論を厳密に適用したものとは言えず、その意味で柳田の固有信仰論は、柳田の民俗学の必然的な帰結ではないことを論じる予定である。以上の諸論考を完成させたうえで、最後に、私は既発表の論文をまとめ、「政治と宗教」をめぐる諸問題に関する書籍を完成させ、2017年度中には出版するめどを立てたいと考えている。

今年，为了完成我的研究，我作为访问研究员在加州大学伯克利分校进行了海外研究。在学校里，除了与正在进行现代世俗主义前沿研究的研究者交换意见外，柳田河还开始尝试从政治理论的角度来理解国夫的民俗。首先，关于世俗主义的研究，我讨论了解释学和谱系学等解释方法作为政治理论分析方法对围绕“政治和宗教”的各种问题的有效性。在我目前正在撰写的论文“解释性政治理论可能吗？”中，我将总结近年来激烈争论的政治理论解释性方法的批评，并提出一种可以解释性的政治理论。作为一种有效的政治理论，其目的是对其本质进行细分。此外，作为对日本“政治与宗教”的一种解释方法，我将柳田国夫的民俗学解释为这样的政治理论努力。首先，在他目前的论文《家谱与柳田邦男》中，柳田的民间传说采用了一种家谱方法论，因此，很明显他的意图是创造一个纯粹的、单一的“日本”。事物”背叛了日本本土信仰的多元性和多层次性。基于此，我其次认为，可以被理解为明确阐述柳田土著信仰理论的各种著作，例如《祖先的故事》，实际上严格定义了他的方法论。从这个意义上说，我将论证柳田土著信仰理论。信仰并不是柳田民俗研究的必然结果。完成上述讨论后，我想总结一下我之前发表的论文，完成一本关于“政治与宗教”各种问题的书，目标是在2017年底出版。我在想。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

On the Limits of Liberal Secularism: Can Liberal Democracy Represent Religious Minorities?

论自由世俗主义的局限性：自由民主能否代表宗教少数群体？

DOI：
发表时间：
2014
期刊：
影响因子：
0
作者：
K. Suzuki;P. Gubler and M. Oka;鈴木渓;Kei Suzuki;Kei Suzuki;Kei Suzuki;Kei Suzuki;鈴木渓;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航・富永一夫・永井裕子・新川裕之・内野秀重・大沢敦・富永哲夫・小林健人・田所喬・柳田拓也・御舩哲;水野佑治;高田宏史;高田宏史
通讯作者：
高田宏史

自我から世俗性へ――『自我の源泉』と『世俗の時代』をつなぐもの

从自我到世俗：“自我之源”与“世俗时代”的联系是什么

DOI：
发表时间：
2015
期刊：
影响因子：
0
作者：
K. Suzuki;P. Gubler and M. Oka;鈴木渓;Kei Suzuki;Kei Suzuki;Kei Suzuki;Kei Suzuki;鈴木渓;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航;岡田航・富永一夫・永井裕子・新川裕之・内野秀重・大沢敦・富永哲夫・小林健人・田所喬・柳田拓也・御舩哲;水野佑治;高田宏史
通讯作者：
高田宏史