社会関係資本の醸成を可能とする評判システムの提案

提出能够培养社会资本的声誉系统

• 批准号: 14J04374
• 负责人: 鈴木 貴久
• 金额: $ 1.24万
• 依托单位: National Institute of Informatics (2015)The Graduate University for Advanced Studies (2014)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-25 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J04374/
• 关键词: 評判; 協力関係; オンライン実験; 協力

本研究の目的は、他者の評判を参照しながら人間関係を構築する際に、限定された少数の相手とのみ協力関係を構築するのではなく、多くの相手と協力関係を構築するための評判生成方法を提案することである。本年度は、昨年度に行った実験の行動ログデータの分析と、実社会における活用を検討するための調査を実施した。昨年度に行った参加者実験では、参加者は互いの評判を参照しながら交換を行い、資金を増やしていく投資ゲームを行った。この実験の特徴として、調査会社と連携して幅広い属性の参加者を募ったこと、参加者は全てオンライン上で実験に参加したことが挙げられる。そのため、各参加者の心理傾向に紐付け可能な形で、実験時の行動についての詳細なログデータを測定することが可能になっている。本年度は、これらのデータを用いて、各参加者がどのようなタイミングで他者の評判を参照しているのか、その結果どのように行動するのかについて分析を行った。その結果、交換相手の選択時には評判が持ち主に与える効果信念が高い人ほど評判を参照していること、交換における行動の決定時には誰にでも協力する非選別信念が低い人ほど評判を参照していることが示された。本分析の結果は段階ごとの評判参照の傾向が異なることを示しており、協力的関係を構築するために評判を活用する際にはこれらを考慮してデザインする必要性があることを意味している。さらに、本研究の知見の実社会への適用可能性について検討するための調査を行った。実社会の集団において流通する評判と協力関係の構築を検討するために、学校生活を想定した調査を行った。架空の人物の評判とその人物に対する攻撃行動を操作したシナリオを用いて、評判の流通と協力関係の構築について調査を行った。今後は調査の分析を行い、本研究の知見の実社会への適用可能性について検討していく。

这项研究的目的是提出一种声誉生成的方法来与许多伙伴建立关系，而不是在建立关系时仅与有限数量的合作伙伴建立合作关系，同时指代他人的声誉。今年，我们对去年进行的实验的行为日志数据进行了分析，并进行了一项调查，以考虑其在现实世界中的使用。在去年进行的参与者实验中，参与者在参考彼此的声誉时进行了交流，并玩了一款投资游戏，他们增加了资金。该实验的特征包括与研究公司的合作以及招募各种属性的参与者，参与者都参加了在线实验。因此，可以以与每个参与者的心理趋势相关的方式来衡量有关行为的详细日志数据。今年，我们使用这些数据来分析每个参与者如何提及其他人的声誉以及他们的行为方式。结果表明，在选择合作伙伴交流时，人们对声誉对所有者的影响具有更高的信念是指声誉，而那些对与任何人合作的非选择性信念较低的人在决定以交换行动时与任何人合作。该分析的结果表明，声誉参考的趋势因阶段而异，这意味着在利用声誉建立协作关系时应考虑这些阶段。此外，我们进行了一项调查，以研究这项研究结果对现实世界社会的适用性。为了考虑现实世界中的声誉和合作的发展，我们进行了一项设想学校生活的调查。利用虚构人物的声誉和对其侵略性行为的声誉的场景，我们研究了声誉的分布和合作关系的建设。将来，我们将分析调查，并考虑这项研究结果对现实世界社会的适用性。

项目成果

交換の各段階における評判参照

各交换阶段的信誉参考

• 发表时间: 2015
• 作者: Masakazu Tomiyama;Shin-ichiro Inoue;Tomo Tsuzuki;Midori Soda;Sayuri Morimoto;Yukiko Okigaki;Takaya Ohishi;Nobuyoshi Mochizuki;Koji Takahashi;Toshinori Kinoshita;鈴木貴久・小林哲郎
• 通讯作者: 鈴木貴久・小林哲郎

協力関係を拡張する評判生成規範：参加者実験による検討

扩大合作关系的声誉生成规范：通过参与者实验进行检验

• 发表时间: 2015
• 作者: Furukawa;M.T.;Sakamoto;H.;and Inoue;K.;鈴木貴久・小林哲郎
• 通讯作者: 鈴木貴久・小林哲郎