東アジアにおける邪鬼に関する研究

东亚恶魔研究

• 批准号: 14J00979
• 负责人: 山田 美季
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Tokyo National University of Fine Arts and Music
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-04-25 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J00979/
• 关键词: 龍門石窟; 慶州国立博物館; 西大寺四王堂四天王像邪鬼; 願成就院毘沙門天像邪鬼; 査読論文執筆投稿; 実地調査; 情報交換

本年度は中国・朝鮮半島での熟覧調査を集中して行った。まず平成27年8月18日～21日／9月30日～10月2日にかけて韓国のソウル・慶州へ渡航した。現地では資料収集を行うと共に、韓国国立中央博物館ならびに韓国国立慶州博物館で行われた特別展を観覧した。本展覧会は、東アジアにおける文化交流において展開した仏像をテーマとした展示であり、自身の研究を進めるうえで多いに役立った。また平成27年9月6日～9月12日にかけて訪中し、現地では慈善寺石窟、昭陵、碑林博物館、陝西省歴史博物館、大唐西市博物館、龍門石窟、関林、鞏県石窟、洛陽博物館、千唐志斎において資料収集ならびに写真撮影や熟覧調査を行った。とりわけ中国・唐代における邪鬼の作例が集中する龍門石窟にて撮影が叶ったことは重要であった。渡航で収集した情報については、現在データベース化を進めている。研究発表の成果としては、平成26年9月に調査した西大寺四王堂四天王像の邪鬼について論文を執筆・投稿し、学術雑誌『佛教藝術』への掲載が決定した。本調査については科学調査の観点からも、改めてまとめる予定がある。また、平成24年度に提出した修士論文の内容を踏まえ、願成就院所蔵の毘沙門天像に付随する邪鬼をテーマに鎌倉時代の邪鬼について論じる準備を進めている。本研究については平成27年6月6日、12月23日には願成就院において熟覧調査を行い、現在執筆段階にある。平成28年6月に学術雑誌に投稿予定である。そのほか千葉・神奈川・香川などに調査員として同行し調査経験を積むことで、自身の調査研究に反映させた。

今年，我们重点对中国和朝鲜半岛进行综合考察。首先，我于2015年8月18日至21日、9月30日至10月2日前往韩国首尔和庆州。他们在现场收集了资料，并参观了韩国国立中央博物馆和国立庆州博物馆举办的特别展览。这次展览以东亚文化交流中发展起来的佛教造像为主题，对我自己的研究有很大的帮助。他还于2015年9月6日至9月12日访问中国，参观了慈善寺石窟、昭陵、碑林博物馆、陕西省历史博物馆、大唐西城博物馆、龙门石窟、关林、青仙石窟，我们收集资料、拍照，并对乐阳博物馆和仙洞紫斋进行了详细考察。尤为重要的是，影片是在龙门石窟拍摄的，这里聚集了许多中国唐朝妖怪的例子。目前正在将旅行期间收集的信息编译到数据库中。作为我的研究报告的结果，我于2014年9月撰写并提交了一篇关于西大寺盐堂四天神像的恶魔的论文，该论文是我在2014年9月调查的，并决定发表在学术期刊《佛教艺术》。有计划从科学研究的角度再次总结这次调查。另外，根据我2012年提交的硕士论文的内容，我准备以愿成十院藏的毗沙门天像上的邪灵为主题，讨论镰仓时代的邪灵。这项研究于2015年6月6日至12月23日在Ganjojuin进行，目前处于写作阶段。计划于2016年6月提交给学术期刊。另外，我还随他到千叶、神奈川、香川等地担任研究员，获得了研究经验，这些经验我都反映在自己的研究中。

项目成果

西大寺四王堂四天王像と王権守護ー邪鬼にみる創建当初の造形と持物寄進者藤原是公を手がかりにー

西大寺盐堂内的四大天王雕像及其对王权的守护：以《寂吉》和其财物捐赠者藤原是子所见的寺庙创建时的形状为基础。

• 发表时间: 2016
• 期刊: 『佛教藝術』
• 作者: OKUBO;Shoki;大久保将貴;山田美季
• 通讯作者: 山田美季