鎌倉幕府将軍権力の変遷

镰仓幕府将军权力的变迁

基本信息

批准号：
14J00970
负责人：
山本みなみ
金额：
$ 2.05万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-25 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14J00970/
关键词：
鎌倉幕府将軍権力北条氏朝幕関係吾妻鏡愚管抄

项目摘要

本年度の研究実績は以下の２点である。１、源氏将軍期に関する研究まず、学術誌『古代文化』に「和田合戦再考」と題する論文を公表した。本論文では、和田合戦の政治的背景や戦況の推移を実証的に復元し、和田合戦が三浦氏対和田氏という一族間抗争の占める比重の高いこと、和田合戦を経て幕府内において御家人統制のあり方に変化がみられ、その過程で執権・北条氏による将軍権力への介入が進んだことを指摘した。また、本年度も「頼朝死後の鎌倉幕府と北条氏」と題した論文の執筆を進めた。本論文では、北条時政のクーデターの再検討を通して、強固な独裁をしいてきた将軍権力が低下し、北条氏主導の執権政治に移行する政治的経緯を論じた。執筆にあたっては、東京大学史料編纂所等に赴き、史料調査を行った。この調査で得られた成果は、論文中において指摘している。さらに、源氏一門（門葉）に関する研究を進めた。平安末期～鎌倉時代前期の源氏一門（平賀氏など）の動向を検討し、「将軍権力とは何か」を明らかにする一助とした。本論文については、来年度の投稿を目指したい。以上の研究を通して、源氏将軍期における将軍権力の変遷の実像を解明した。Ⅱ　摂家将軍期に関する研究前年度に引き続き、四代将軍頼経の側近集団の実態を明らかにすべく研究を進めた。側近集団の検討は、彼らが将軍と執権を繋ぐ結節点であるだけに、両者の政治的関係を考察する上で重要である。そこで、頼経への取り次ぎ役・中原師員や頼経の女房・石山局に注目し、関係論文・関係史料を収集し、考察を加えた。とくに石山局の検討を通して、歴代将軍の乳母に関する知見を深めることができた。この成果は、今後発表したいと考えている。

今年的研究成果包括以下两点。 1.源氏幕府时期的研究首先，他在学术期刊《高台文化》上发表了题为《重新思考和田之战》的论文。本文实证重构了和田之战的政治背景及战局变迁，表明和田之战以三浦氏与和田氏之间的冲突为主，而和田之战后，他指出，幕府内部的做法发生了变化，摄政王北条氏族越来越多地干涉将军的权力。另外，今年我继续写了一篇题为《镰仓幕府与赖朝死后的北条氏》的论文。在本文中，我通过重新审视北条时政的政变，讨论了导致强独裁的幕府政权衰落以及向北条氏领导的摄政政府过渡的政治环境。在写这本书的过程中，我前往东京大学史学研究所等地调研史料。论文中指出了这项研究的结果。此外，他还对源氏一族（Monyo）进行了研究。该研究调查了源氏（如平贺氏）从平安时代末期到镰仓时代初期的动向，有助于澄清“幕府将军的权力是什么？”我想明年提交这篇论文。通过以上研究，我们阐明了源氏幕府时期幕府将军权力的实际变化。 II. 实华将军时期的研究继上一年的基础上，我们进行了明确第四代将军赖经内层的实际情况的研究。在考虑幕府将军和摄政王之间的政治关系时，检查核心圈子很重要，因为他们是两者之间的纽带。因此，我重点关注担任赖经中间人的中原椎南和赖经的妻子石山恒，收集了相关论文和史料，并补充了一些思考。特别是通过石山勉的学习，加深了我对历代将军的保姆的了解。我们希望将来公布这些结果。