エビデンスに基づく病原性バイオフィルムの病態別効果的破壊法の提示と臨床応用

根据病原生物膜的病理状况提出基于证据的有效破坏方法及其临床应用

基本信息

批准号：
18791396
负责人：
竹中彰治
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18791396/
关键词：
バイオフィルム共焦点レーザー顕微鏡薬剤抵抗性

项目摘要

<バイオフィルム中に起こる反応をリアルタイムに解析する技術の確立>(方法)ガラスキャピラリーバイオフィルムリアクターを用いて人工バイオフィルムを形成し蛍光色素Calcein-AMで染色後に口腔含漱剤の殺菌効果を2光子レーザー顕微鏡を用いて観察した。このリアクターは0.9mm四方、厚さ0.17mmのガラスキャピラリーを用いるため共焦点レーザー顕微鏡のステージに直接固定し水浸の対物レンズを用いることにより、バイオフィルム内部を直接観察することが可能なため、同一のバイオフィルム内部に起こる反応をリアルタイムに観察することが可能である。2光子レーザー顕微鏡はエネルギーの低い長波長のレーザーを用いることにより細胞へのダメージが少なく、2個の光子が同時に来たときにだけ蛍光分子が励起されるため、焦点面ではない部分の蛍光退色を防ぐことが可能である。Calcein-AMにて染色したバイオフィルムに対し、各種口腔含嗽剤(0.12%グルコン酸クロルヘキシジン、バイオテーン、リステリン)を毎分1mlのスピードでキャピラリーガラス内部を灌流させながら共焦点画像を30秒間隔で20分間撮影した。この画像をMetaMorphソフトウェアを用いてバイオフィルム底部の総蛍光減少率を算出することによりその殺菌効果を検討した。(結果)コントロールは20分後、96.8%が生菌で11.6%エタノールは95.5%が生菌であり、11.6%エタノールは全く殺菌効果がないことが示唆された(p>0.05)。バイオテーン(4種類の酵素を含む)は、20分後に約60%の殺菌効果が得られた。クロルヘキシジンは7分後に95%が死菌となり高い殺菌効果を示し、リステリンはわずか90秒で99%が死菌となりもっとも高い殺菌効果が得られた(p<0.05)。

<实时分析生物膜中发生的反应的技术的建立> (方法)使用玻璃毛细管生物膜反应器形成人工生物膜，并用荧光染料Calcein-AM染色后，评价口腔漱口水的杀菌效果。使用光子激光显微镜制成。该反应器使用尺寸为0.9mm见方、厚度为0.17mm的玻璃毛细管，因此可以通过将其直接固定在共焦激光显微镜的载物台上并使用水浸物镜来直接观察生物膜的内部。实时观察同一生物膜内发生的反应。双光子激光显微镜使用低能量、长波长的激光，对细胞造成的损伤较小，而且由于只有两个光子同时到达时荧光分子才会被激发，因此不在焦点的区域会发生荧光漂白。飞机是可以预防的。将Calcein-AM染色的生物膜通过毛细管玻璃以每分钟1ml的速率灌注各种口腔含漱剂（0.12%葡萄糖酸氯己定、Biotene、Listerine），并以30秒的间隔拍摄共焦图像，拍摄20分钟。几分钟。通过使用 MetaMorph 软件计算生物膜底部的总荧光减少率来检查该图像的杀菌效果。（结果）20分钟后，对照有96.8%的活菌，11.6%乙醇有95.5%的活菌，表明11.6%乙醇根本没有杀菌作用（p>0.05）。 Biotene（含有四种酶）在20分钟后具有约60%的杀菌功效。洗必泰显示出很高的杀菌效果，7分钟后可杀死95%的细菌，而李施德林的杀菌效果最高，仅90秒即可杀死99%的细菌（p<0.05）。