無線LAN測位システムを用いたユビキタス環境下での情報共有方式の研究開発

利用无线局域网定位系统的泛在环境信息共享方法研究与开发

基本信息

批准号：
17700067
负责人：
北須賀輝明
金额：
$ 2.3万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

项目摘要

無線LAN測位システムの改良に向けて,次の3点の研究を行った.1,2は位置推定の精度向上を目指した研究で,端末やアクセスポイントの間の距離を信号強度の減衰量から求める際に,送受信機器間の構造物の有無や変化を検出する方法を検討した.3は導入容易性の向上を目指す研究で,位置測定環境ごとに行う校正作業を簡便なものにするシステム設計の提案である.今後これらの成果を融合することで,既存の測位システムより導入が容易でかつより高精度な位置測定が可能なシステムが実現できるものと考える.(1)無線LAN機器間に構造物があるか否かの信号強度による判定:アクセスポイントと移動端末がともに静止状態にあるとき,両者の間に遮蔽物がある場合とない場合の信号強度を調査した.およそ2000パケットの測定値の標準偏差から見通しの有無を検出できる可能性が高いことを示した.(2)無線LAN機器間に存在する構造物の変化の信号強度による判定:端末を移動させることでアクセスポイントと端末間の遮蔽物が変化する状況を作り,このときの信号強度の変化を調査した.調査の結果,部屋の出入りによって壁の有無が変化する際,徒歩による移動と比べて急激な変化が起こる場合があることが確認できた.(3)簡便な較正作業の位置測定システムの設計:較正情報量をアクセスポイント数nに対して0(n^2)とし,従来と比較して少ない情報量での位置測定システムを設計した.従来は位置測定対象場所の面積に比例した較正情報量が必要であった.実験からアクセスポイントと移動端末間の測定距離の誤差は測定回数の半数で3m以内に,80%で約7m以内に収まることを確認した.距離測定の誤差は位置測定精度に強い影響を持つ.本システムは,壁によって複数の部屋に分かれている屋内で,アクセスポイントが部屋ごとに設置される状況で利用価値が高いと考えられる.

为了改进无线局域网定位系统，我们进行了以下三点研究。1和2是旨在提高位置估计精度的研究。在计算时，考虑发送和接收设备之间结构的存在。我们研究了检测不存在和变化的方法。3是一项旨在提高引入简易性的研究，并提出了一种系统设计，可以简化针对每个位置测量环境执行的校准工作。将来，我们将结合这些结果通过这样做，现有的定位系统。我们相信，可以实现一种更容易引入并且能够更精确定位的系统（1）根据信号强度确定无线LAN设备之间是否存在结构：我们调查了接入点和移动终端的信号。两者静止时的强度，无论它们之间是否有障碍物。我们表明，从大约 2000 个数据包的测量值的标准偏差中检测出视线是否存在的可能性很高（。 2) 无线 LAN 设备之间存在的结构根据信号强度确定变化：我们创建了一种通过移动终端来改变接入点和终端之间的屏蔽的情况，并调查此时信号强度的变化。调查的结果是，我们发现，取决于(3)用于简单校准的位置测量系统的设计：校准信息量是根据接入点的数量n 0(n^. 2）信息量比以前少。我们为此设计了一个位置测量系统，按照惯例，需要的校准信息量与待测量位置的面积成正比。实验表明，接入点和移动终端之间的测量距离存在误差。一半的测量次数在3m以内，我们确认80%的情况在7m左右。距离测量的误差对定位精度有很大影响。该系统可以在有墙壁分隔多个房间的室内使用。，并且接入点位于每个房间，根据其安装的情况，被认为具有很高的实用价值。