「かかわり合い」の成り立ちを重視したカリキュラム開発のための実践的研究
强调“互动”结构的课程开发实践研究
基本信息
- 批准号:15700399
- 负责人:
- 金额:$ 1.22万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2003
- 资助国家:日本
- 起止时间:2003 至 2004
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では,第一に,「関係論的な学習観」の中核として位置づく,「自己(学習者)」と「他者(人・モノ・自然など)」の関係性,すなわち「かかわり合い」に焦点をあて,その必要性や成り立ちについて考察を行った。そこでは,「かかわり合い」とは,「働きかけられるかかわり(受動的志向性)」によって,「働きかけるかかわり(能動的志向性)」がたち現れることで成り立っていることが明らかにされ,現在の学校教育・学校体育においては,積極的な「受動的志向性」に焦点をあてた授業を構想することの必要性が浮かび上がった。また,「かかわり合い」の成り立ちから導き出した,5つの局面(〔情報〕〔傾聴〕〔受容〕〔発動〕〔表現〕)を観点にしながら学習者のからだが置かれている状況・状態を見定め,授業を構成していくことの重要性が明らかにされた。第二に,「かかわり合い」の成り立ちを重視した授業(大学教育実践研究:小学校専門体育,小学校教育実践研究:三重県四日市市立K小学校(主として体育授業))を構想し,実践を行った。そこでは,積極的な「受動的志向性」に一貫して光をあてたテーマ設定,並びに「かかわり合い」の成り立ちから設定した「〔情報〕局面〜〔表現〕局面」に基づいた授業の構成は,受講生や子どもの「いまのからだを開く」「他者の関係を拓く」「運動や学習の意味を劈く」ことに,深く影響を与えていることが考察された。また,新学習指導要領に明記されている「心と体の一体」化の成立のためには,他者(人・モノなど)の存在は欠かすことができず,他者からの働きかけこそが<わたし=からだ>を揺さぶり,成長を促してくれることが,授業実践によって検証された。以上のことから「かかわり合い」の成り立ちから導き出した視点は,「関係論的な学習観」に立脚した体育のカリキュラムと授業を構想していく際の一つの手がかりとして,有効性があることが検証された。また,「かかわり合い」の成り立ちから導き出した各局面の相互性を明らかにすることで,関係論的アプローチによる体育授業の構想のための具体的ポイントについて提示した。
在本研究中,我们首先关注“自我(学习者)”与“他人(人、事物、自然等)”或“互动”之间的关系,并将其定位为核心。我们聚焦于这个话题并讨论了它的必要性和起源。明确了“参与”是由“被作用的关系(被动意向性)”组成的,而“作用的关系(被动意向性)”反过来又导致“起作用的关系(主动意向性)”,并且当前的学校教育- 在学校体育教育中,很明显有必要设计注重主动和“被动意向性”的课程。此外,我们根据“信息”、“聆听”、“接收”、“激活”和“表达”的五个方面,识别学习者身体所处的情境和状态。互动。”构建课程的重要性变得显而易见。其次,我们设计并实践了强调“互动”形成的课堂(大学教育实践研究:小学专门体育、小学教育实践研究:三重县四日市市K小学(以体育课为主) )。主题设定为一贯强调主动的“被动意向性”,课程的结构是基于“[信息]方面到[表达]方面”,这是基于“互动”的结构而建立的。认为该项目对学生和儿童“开放当前身体”、“探索与他人的关系”和“解决锻炼和学习的意义”的能力产生了深远的影响。此外,要实现新课程纲要中规定的“身心合一”,他人(人、物等)的存在是必不可少的,他人的影响也已通过课堂得到了验证。练习它会震动<我的身体>并促进成长。由此可见,在基于“学习的关系观”来规划体育课程和课程时,以“互动”的形成为线索是有效的。此外,通过阐明“互动”结构中各个方面的相互关系,我们提出了使用关系方法规划体育课的具体要点。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
「自己形成カリキュラム」に立脚した大学体育実践の試み-学部専門教育「小学校専門体育」の実践から-
基于“自主发展课程”的大学体育实践尝试——从本科专业教育“小学专业体育”的实践看——
- DOI:
- 发表时间:2005
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:岡野 昇
- 通讯作者:岡野 昇
岡野 昇: "「かかわり合い」の成り立ちを基軸とした授業構想の視座"学校教育研究. No.18. 90-102 (2003)
Noboru Okano:“基于‘互动’结构的课程规划视角”《学校教育研究》第 18 期。90-102 (2003)。
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- 发表时间:
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