学級風土アセスメント質問紙による包括的コンサルテーションシステムの構築

构建课堂氛围评估问卷综合咨询体系

基本信息

批准号：
14710072
负责人：
伊藤亜矢子
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Ochanomizu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

学校におけるカウンセラーと教師の連携には、(1)学校コンサルテーション、(2)学校・学級全体を視野に入れた組織レベルの介入が必要である。本研究は、(1)(2)を行う具体的な方法として、生徒用学級風土アセスメント質問紙を用い、(a)生徒・教師・学校組織レベルで、(b)ニーズ査定・介入・効果査定の3ステップを行うコンサルテーションシステムの構築を目的とした。14年度には中学校での介入事例の蓄積と介入対象の拡大(国立私立中学および小学校)として、のべ107学級にてコンサルテーションを行った。15年度には事例蓄積を継続するとともに、小学校版学級風土質問紙作成に向けた大量データ(全国98学級)の収集を行った。さらに16年度には、コンサルテーションの効果と効果を高める条件などについて次の成果を得た。なお小学校版は分析継続中である。<生徒・教師・学校組織レベルでの包括的モデルに基づく介入と詳細な成果検討>A中学校:2学級でビデオ観察・教師面接を継続し、風土と指導行動について詳細に検討した。B中学校:昨年度の成果を基に学級を絞って学校レベルでの介入を行った。<学校組織レベルでの介入事例蓄積>C・D中学校:地域特性の異なる2校に前年より継続介入。問題意識と解決に向けた協働が定着しているC中学校での学年別コンサルテーションが有効だった。<特色ある教育活動を対象とした効果査定研究>E中学校:教科センター方式下の学級とHBという2つの生活集団の風土を比較検討した。生徒の重なり・担任の個性が両者の異同に関連した。F小学校:複数担任制下での風土検討、学年途中での学級編成替えによる風土検討を行った。<プログラム開発に向けた米国学校視察>地域特性の異なる小中学校の視察と教師面接、大学授業への参加、学級風土質問紙英語版の実施とコンサルテーション試行を行った。プログラム活用とインターンを活用した人材育成の仕組みを収集した。

学校辅导员和教师之间的合作需要（1）学校咨询和（2）考虑到整个学校/班级的组织层面干预。本研究以学生课堂气氛评估问卷为具体方法，进行（1）和（2），（a）在学生、教师和学校组织层面，以及（b）需求评估、干预和有效性评估的目的是构建一个执行三个步骤的咨询系统。 2014年度，为了积累初中干预案例，扩大干预范围（国立民办初中、小学），共对107个班级进行了咨询。 2015财年，我们继续积累案例，收集大量数据（全国98个班级），准备制作小学版课堂氛围调查问卷。此外，2016年度，关于咨询的有效性以及提高其有效性的条件，我们获得了以下结果。小学版还在分析中。 <基于学生、教师、学校组织层面综合模式的干预和结果的详细检查> 初中A：继续对两个班级进行视频观察和教师访谈，详细检查文化和教学行为。 B初中：在去年的基础上，我们针对具体班级，进行了校级干预。 <学校组织层面干预案例积累> C、D初中：延续上年的干预措施，针对不同地域特色的两所学校进行干预。 C 初中的年级协商非常有效，问题意识和解决方案的协作已经建立起来。 <特色教育活动效果评价研究> E初中：对中心制班级和HB班级两个生活群体的氛围进行比较研究。学生的重叠和班主任的个性与两者的差异有关。 F 小学：我们通过在学年中途改变班级构成，研究了多班室制度下的文化。 <美国学校参观项目开发>我们走访了不同地区特色的小学和初中，采访了老师，参加了大学课程，进行了英文版的课堂文化调查问卷，并进行了试咨询。我们收集了有关利用项目和实习生的人力资源开发系统的信息。