弥生時代の親族構造と女性の地位に関する人類学・考古学的研究

弥生时代亲缘结构与妇女地位的人类学和考古学研究

基本信息

批准号：
14780092
负责人：
清家章
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Kochi University (2003-2004)Osaka University (2002)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14780092/
关键词：
弥生時代女性副葬品戦争人骨親族構造寛骨

项目摘要

縄文時代から古墳時代を通じて、女性の地位がどのように変化するかを墳墓と遺存人骨から調査した。その結果、全時代を通じて女性家長が存在し双系的親族構造の中で女性はヘッドウーマンの地位を保持していることが明らかとなった。しかし、首長層における女性の地位と権能は複雑であることが明らかとなっている。弥生時代中期と古墳時代中期以降は女性首長の存在が認められず、その間に存在する弥生時代終末期〜古墳時代前期には女性首長の存在が一般的に認められる。つまり、首長層においては首長権を行使するこどに対し、女性の活動が活発的な時期とそうでない時期があるのである。その原因は性別分業と大きな関わりがあると考えられる。特に戦争との関わりが重視される。女性には戦争に関わる権能がない、あるいは積極的には認められていなかったため、戦争あるいは軍事的緊張が高まる時期、もしくは政権の軍事化が行われる時期には女性は首長になり得なかったのではないかと考えられた。また古墳時代中期以降に臨時的な場合を除いて、女帝・女性首長は存在しないので、これ以降女性首長が登場することはなかった。また、古墳時代中期以降は一般層においても父系的編成が行われたと考えられる墳墓群が認めあられた。政権が軍事化するに伴い、首長は男性に限定され、下位層に対しても軍事的な理由から父系的な編成が行われたと考えられるが、それは貫徹せず、双系的基盤は後世に受け継がれた。

我们利用古坟和遗骸调查了从绳文时代到古坟时代女性地位的变化。结果，很明显，在所有时代都有一位女性户主，并且在双系亲属结构中，妇女占据着女户主的位置。然而，很明显，女性在酋长等级制度中的地位和权威是复杂的。弥生时代中期和古坟时代中期以后，女性酋长的存在不再被承认，弥生时代末期到古坟时代初期，女性酋长的存在被普遍承认。换言之，在酋长阶级中，女性有活跃的时期，也有不活跃的时期，与行使酋长权威的女性不同。其原因被认为很大程度上与性别分工有关。特别强调与战争的关系。由于妇女缺乏或没有被积极承认拥有参与战争的权力，因此在战争或军事紧张时期，或者当政权军事化时，妇女无法成为领导人。此外，由于古坟时代中期以后，除了临时情况外，并没有皇后或女酋长，因此此后就没有出现女酋长了。此外，从古坟时代中期开始，在普通民众中观察到了被认为是按父系组织的坟墓群。随着政府军事化，首领仅限于男性，人们认为出于军事原因，下层阶级以父系方式组织起来，但这并没有得到贯彻，双系基础仍然保留在后世。