赤外分光及び原子間力顕微鏡法による導電性有機超薄膜の構造と機能の研究

利用红外光谱和原子力显微镜研究导电有机超薄膜的结构和功能

基本信息

批准号：
02J02192
负责人：
盛田伸一
金额：
$ 2.3万
依托单位：
Toin University of Yokohama
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

项目摘要

研究代表者の研究目的は、ジテトラデシルジメチルアンモニウム-Au(dmit)_2塩(2C_<14>-Au(dmit)_2塩)に基づくLangmuir-Blodgett(LB)膜の構造に関する情報を主に赤外分光法を用いて抽出し、LB膜が導電相、超伝導相を実現するメカニズムを明らかにすることであった。赤外スペクトルを解析するために、研究代表者が提案した位相角表示一般化二次元相関法を実験系に適用した。平成16年度の研究成果は、以下に要約される。(1)これまで、LB膜の電気伝導度等の機能測定を継続的に行ってきた。今年度も引き続き、これを行った。低温領域の電気物性についても研究した。(2)既に作製した温度変化赤外スペクトル測定システムを用いて、LB膜を温度変化させた時の赤外スペクトルを測定し、その構造変化について詳しく研究した。構造に関する情報に基づいて、LB膜に温度処理を施し、その導電性の向上に取り組んだ。(3)申請者が提案した位相角表示一般化二次元相関分光法の理論体系の整理を行い、拡張した。具体的には、バンドシフト、ブロードニング問題を解決した。拡張した位相角法を実験データに適用した。(4)研究成果をまとめ、その内容を権威ある雑誌に掲載した(J.Phys.Chem.BとChem.Phys.Lett.に1報ずつ掲載。)研究成果を国内外の学会で報告した。例えば、米国内の分析化学、分光関連学会(The Federation of Analytical Chemistry and Spectroscopy Societies (FACSS))において、招待講演を行うなどした。

主要研究者的研究目标是主要收集基于双十四烷基二甲基铵-Au(dmit)_2盐(2C_<14>-Au(dmit)_2盐)的Langmuir-Blodgett(LB)薄膜的结构信息。使用外部光谱提取结果并阐明LB膜实现导电和超导相的机制。为了分析红外光谱，我们将课题负责人提出的相位角显示广义二维相关法应用到实验系统中。 2004年的研究成果总结如下。 (1) 到目前为止，我们一直在连续测量LB薄膜的电导率和其他功能。今年我们也继续这样做。我们还研究了低温区域的电性能。 (2)利用我们已经准备好的温度变化红外光谱测量系统，测量了温度变化时LB薄膜的红外光谱，详细研究了LB薄膜的结构变化。根据结构信息，我们对LB薄膜进行了温度处理以提高其导电性。 (3)对申请人提出的相位角显示广义二维相关谱理论体系进行了整理和拓展。具体来说，解决了能带移动和展宽问题。实验数据采用扩展相角法。（4）研究成果总结发表在权威期刊上（J.Phys.Chem.B和Chem.Phys.Lett.各一篇报告）。研究成果在国内外学术会议上作报告。例如，他受邀在美国分析化学与光谱学会联合会（FACSS）做演讲。