太陽プロミネンス観測で探るコロナ磁場構造

通过太阳日珥观测探索日冕磁场结构

• 批准号: 09J08014
• 负责人: 岡本 丈典
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: National Astronomical Observatory of Japan
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2011
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J08014/
• 关键词: 太陽コロナ; プロミネンス; スピキュール; 波動; 振動; 進行波; コロナ磁場; 太陽観測衛星ひので; cavity; 浮上磁場

過去2年の研究から、プロミネンスの磁場構造を調べるには、微細構造を正確に抽出することが必要不可欠であることが明白になった。これまでの太陽観測衛星「ひので」や「SDO」の観測から、プロミネンス本体とその周囲を取り巻く構造は非常に複雑で、局所的・大局的構造を同時に考慮しなければ、観測データから正しい情報を引き出すことは難しい。そこで、まずは局所的構造について研究を進めるべく、高い精度での微細構造の抽出に焦点を当てた。今年度はプロミネンスの他に、昨年度同様磁場構造がはっきりしているスピキュールを使って、抽出技術の開発に取り組んだ。昨年度作成した「ひので」のデータ向けの微細構造の分離プログラムを、「SDO」の画像に対して適用できるよう修正し、極紫外線で見られるスピキュールを伝播する波動の統計的性質を調べた。「ひので」よりも空間分解能では劣る「SDO」のデータを使うメリットは、太陽全面の情報を同時に得ることができる点にある。これにより、統計数を格段に上げることが可能となる上、局所的な活動性との関連を調べることが容易である。一方で、分解能が低いために検出精度が悪くなるというデメリットも同時に存在する。そこで、今年度中は様々な試行錯誤や画像処理の専門家の方との議論を通じて抽出技術の発展と問題解決の方向性を探った。進行中の解析結果では、「ひので」で見られるスピキュール上の波動に比べると「SDO」では定在波の割合が多い。これは検出した波動の違い(前者は高周波波動、後者は低周波波動)によるものと考えられる。このことから、低周波波動はより多く反射され、定在波を形成する傾向にあるという理論的予測ともつじつまが合う。検出精度を向上させ、この結論の有効性を確立したい。その他、今年度は「ひので」による波動研究の成果を論文にし、国内外のセミナー・研究会にて発表し、多くの研究者と議論を行った。

在过去的两年中，研究清楚地表明，微观结构的准确提取对于研究突出的磁场结构至关重要。从先前太阳观测卫星“ Hidenode”和“ SDO”的观察结果来看，突出本身和周围的结构非常复杂，除非同时考虑局部和广谱结构，否则很难从观察到的数据中提取正确的信息。因此，为了对局部结构进行研究，我们专注于以高准确性提取精细结构。除了突出之外，今年，我们还致力于使用Spicule开发提取技术，Spicule与去年一样具有清晰的磁场结构。去年创建的HINODE数据的微观结构分离程序经过修改为适用于SDO的图像，并检查了通过在极端紫外线中看到的Spicules传播的振动的统计特性。使用SDO数据不如HINODE的SDO数据的优点是，它可以同时获得有关整个太阳表面的信息。这使得有可能显着增加统计数字，并且很容易研究与当地活动的关系。另一方面，由于分辨率低，检测准确性差也很差。因此，在这个财政年度，我们通过各种试验和错误以及与图像处理专家的讨论进行了提取技术的发展以及解决问题的方向。在正在进行的分析中，SDO中的站立波的比例高于Hinode中看到的剪接的振动。这被认为是由于检测到的振动的差异（前者是高频振动，后者是低频振动）。这也与理论预测相匹配，即低频波倾向于更多地反映并形成常规波。我们想提高检测准确性并确定该结论的有效性。此外，今年，Hinode振动研究的结果发表在论文中，在日本和国外的研讨会和研究小组中提出，并与许多研究人员进行了讨论。

项目成果

A rising cool column as signature of helical flux emergence and formation of prominence and coronal cavity

上升的冷柱作为螺旋通量出现以及日珥和冕腔形成的标志

• 发表时间: 2010
• 期刊: Astrophysical Journal
• 影响因子: 4.9
• 作者: T.J.Okamoto;et al.
• 通讯作者: et al.

PROPAGATING WAVES ALONG SPICULES

• DOI: 10.1088/2041-8205/736/2/l24
• 发表时间: 2011-06
• 期刊: The Astrophysical Journal Letters
• 作者: T. Okamoto;B. De Pontieu

静穏領域プロミネンスとダイナモ

安静地区的突出和发电机

• 发表时间: 2009
• 作者: T.J.Okamoto;et al.;Takenori J.Okamoto;岡本丈典
• 通讯作者: 岡本丈典

Emergence of twisted flux in prominence observations

日珥观测中扭曲通量的出现

• 发表时间: 2010
• 作者: T.J.Okamoto;et al.
• 通讯作者: et al.

スピキュールを伝わる進行波

行波穿过骨针传播

• 发表时间: 2011
• 作者: T.J.Okamoto;et al.;Masaru Kubo;J.Okamoto;Masaru Kubo;J.Okamoto;岡本丈典
• 通讯作者: 岡本丈典