日本近代文学における検閲、特に内務省の検閲と伏せ字・削除を用いた内閲の研究。
研究日本现代文学的审查制度,特别是内务省的审查制度和内部隐字删改的修改。
基本信息
- 批准号:09J05937
- 负责人:
- 金额:$ 1.34万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
- 财政年份:2009
- 资助国家:日本
- 起止时间:2009 至 2011
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本年度は、雑誌『改造』の伏字調査とともに、「内閲」に関する資料の整理を行なった。「内閲」が終了する昭和2年までの誌面を調査した結果、一つの記事の中で複数種が混合で使われているものが見られた。特に社会主義関連の記事に多く、語句(×印が多い)以外の文章単位の伏字(3点リーダーが多い)は、危険箇所として指摘された部分でもあると思われるので、「内閲」による結果であると想像される。関連資料の調査では、新聞・雑誌の記事から、大正10年には「内検閲」の言葉が見られ、慣習的に行なわれていたことが分かる。明治期の末までは、「出版前に原稿を検閲して出版後の安全を確保するが如き便宜法」を希望する記事(『読売新聞』明治43年9月10日)が見られたので、原則「内閲」は行われていない。発売禁止回避の為、当局と発行者の双方が歩み寄る「内閲」は、大正期以降昭和2年までのおよそ10年程度の期間に行なわれていたと推定される。廃止の理由については諸説あるが、大正14年中頃には廃止の噂が流れ、「現今では『そんな規定がないから』の口実で内閲願は苦もなく一蹴される」(同」大正15・3・20)という記事が示すように、内務省側も出版物の増大を理由に断わることが多かった。廃止を決定的にした原因の一つが、山崎今朝弥による禁止処分に対する訴訟事件である。大審院の判決により「国家警察権ノ発動ヲ阻止スルカ如キ」「内閲」の「契約ハ無効」(『法律新報』第120号、昭和2・8・25)とされたことが廃止の根拠とされたであろうと思われる。検閲と文学との関連性に関して、「狂演のテーブル--戦前期・脚本検閲官論--」(『JunCture超域的日本文化研究』第3号)、「永井荷風の検閲意識--発禁関連言説の点検と『つゆのあとさき』本文の分析から--」(『中京国文学』第31号)、「森田草平『輪廻』伏字表記考--戦前期検閲作品の差別用語問題--」(『文学・語学』第202号)の3篇を発表した。
今年,我们对《Katai》杂志中隐藏的人物进行了搜索,并整理了《检查》的相关资料。调查该杂志截至1920年“内部审查”结束时的报道结果发现,一篇文章中混合使用了多种类型。特别是在有关社会主义的文章中,除了单词(许多标有X)之外的句子中的空白字符(许多3点领导)似乎已被指出是危险的领域,因此它们受到“内部审查”。 ” 假设这就是结果。查阅相关资料发现,1920年报章杂志文章中提到“内部审查”一词,表明这是一种惯例。直到明治末期,还有文章(读卖新闻,1902年9月10日)要求“制定在出版前审查原稿以确保出版后安全的权宜法律。”原则上不进行“检查”。为了避免禁售,从大正时代到1929年,当局和出版商之间进行了大约10年的“内部审查”。关于废除的理由有多种说法,但废除的传闻是在1920年中期左右流传的,“现在,内部审查的要求很容易以‘没有这样的规定’为借口而被驳回”。 (同上,1923),如第 3.20 条所示,内政部经常因出版物的增加而拒绝请求。废除该禁令的决定性因素之一是山崎智也针对该禁令提起的诉讼。废除的依据是大调查院裁定“合同无效,以阻止国家警察权力的行使”和“内部审查”(《新报》第120号,1939年8月25日)情况似乎很可能如此。关于审查制度与文学的关系,我写过《战前的文字审查理论》(《JunCture日本文化跨学科研究》第3期)和《永井香风的意识》审查制度——禁止检查相关言论和内容。从《汤之阿土崎》(《中京国文库》第31期)的文本分析看,《对森田昭平《轮回》中隐藏人物的思考——《中京国文库》中的歧视性用语问题战前审查作品》(《文学与语言学》)第 202 期)。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
森田草平『輪廻』の出版事情-発禁報道、検閲、伏字、版の異同から-
森田创平的《轮回》的出版情况 - 禁止报道、审查制度、隐藏文本、不同版本 -
- DOI:
- 发表时间:2011
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sehara K;Toda T;Iwai L;牧義之;牧義之;牧義之
- 通讯作者:牧義之
森田草平『轜廻』伏字表記考--戦前期検閲作品の差別用語問題--
对森田创平《神马瓦里》中隐藏人物使用的思考——战前审查作品中的歧视性用语问题——
- DOI:
- 发表时间:2012
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sehara K;Toda T;Iwai L;牧義之
- 通讯作者:牧義之
森田草平『輪廻』をめぐる問題-検閲、伏字、ページ差し替え、差別問題-
围绕森田昭平的《Rinne》的问题 - 审查、删除、页面替换、歧视问题 -
- DOI:
- 发表时间:2010
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sehara K;Toda T;Iwai L;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之
- 通讯作者:牧義之
差別用語の伏字と検閲-森田草平著『輪廻』戦前版をめぐって
歧视性术语的隐藏和审查 - 关于森田创平的《轮回》战前版本
- DOI:
- 发表时间:2010
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sehara K;Toda T;Iwai L;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之
- 通讯作者:牧義之
内務省委託本と特500資料群の関連性について
关于内政部委托书籍与特五百材料组的关系
- DOI:
- 发表时间:2012
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Sehara K;Toda T;Iwai L;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之;牧義之
- 通讯作者:牧義之
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