疲労を誘発する脳内因子の検索

寻找诱发疲劳的大脑因素

基本信息

批准号：
12877013
负责人：
片渕俊彦
金额：
$ 0.32万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究において、疲労、または疲労感の中枢神経メカニズムについて以下の3点を明らかにした。(1)Poly I : Cによる感染疲労モデル : Ply I : C(1mg/kg)をラット腹腔内に投与したところ、自発運動量(ホームケージ内の回転カゴの回転数)は、投与当日少なくとも1週間にわたって生理食塩水投与群と比較して有意に低下した。(2)Poly I : Cによる脳内1FN-αおよび5-HTT mRNAの変動 : Poly I : Cの投与後、翌日の脳内1FN-α mRNAをリアルタイムRT-PCR法で定量したところ、視床下内側視索前野(MPO)、外側視索前野(LPO)、大脳皮質、および小脳で増加していた。さらにPoly I : C投与後1週間目でも、MPOでは依然として増加しており、室傍核(PVN)、および腹内側核(VMH)で著明に増加していた。また、5-HTT mRNAは、IFN-α mRNAが増加したのとほとんど同じ部位で、Poly I : C投与の翌日、および1週間後に著明に増加していた。(3)発熱および活動量低下の条件付けの試み:1日30分の制限の飲水制限をしたラットで、水の代りに条件刺激としてサッカリン水を与え、直後に無条件刺激としてPoly I : Cを腹腔内投与した。その3日後に、サッカリンのみを与えると、数時間にわたって体温が上昇した。この時、自発行動量も、同一ラットで水を与えた日や対照群の活動量と比較して低下していた。以上から、疲労を誘発する物質として、脳内IFN-αおよびそれによって誘導される5-HTTが重要と考えられ、また、疲労が条件付けされたことから、疲労の神経回路網の存在が示唆された。

在本研究中，我们就疲劳或疲劳感的中枢神经系统机制阐明了以下三点。 (1)Poly I:C的感染疲劳模型：当对大鼠腹腔内给予Ply I:C(1mg/kg)时，运动活动(家笼中旋转笼的旋转次数)减少至少1周与生理盐水给药组相比，给药当天显着降低。 (2)Poly I:C引起的脑内1FN-α和5-HTT mRNA的变化：给予Poly I:C后，第二天通过实时RT-PCR对脑内1FN-α mRNA进行定量研究表明，内侧视前区（MPO）、外侧视前区（LPO）、大脑皮层和小脑的该值增加。此外，即使在Poly I:C施用1周后，在MPO中仍然观察到增加，并且在室旁核(PVN)和腹内侧核(VMH)中显着增加。此外，Poly I:C 给药后第二天和 1 周后，在 IFN-α mRNA 增加的几乎相同位点，5-HTT mRNA 显着增加。 (3)针对发烧和活动减少的调理试验：每天限制大鼠饮水30分钟，并以糖精水代替水作为条件刺激，随后立即给予Poly I:C作为非条件刺激。腹腔内给药。三天后，当这些动物单独服用糖精时，它们的体温会升高几个小时。此时，与给水当天和对照组的活动量相比，同一大鼠的自发活动量也有所减少。由此，认为脑内的IFN-α和由其诱发的5-HTT作为诱发疲劳的物质是重要的，并且由于疲劳是条件性的，因此提示存在针对疲劳的神经网络。