システムとしての河川堤防管理手法の開発

河堤管理方法系统开发

基本信息

批准号：
20656078
负责人：
吉川勝秀
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Nihon University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、実河川の堤防システムの合理的、適切な管理について以下のことを行った。(1)河川の洪水流を追跡するモデルを作成し、利根川本川を対象に、河川の流下能力評価、超過洪水時の水位等を解析し、堤防の決壊の危険性を評価した。この解析は、不等流モデルを主として用いて行ったが、洪水水位が計画洪水位や堤防天端を超える時間等の解析においては不定流モデルを用いた。日本最大の河川である利根川での解析により、実河川では、水理的な安全度が上流、中流、下流で異なっており、その程度がどのようであるかを定量的に明らかにした。実河川の堤防管理は、このような解析で明らかになる実態に基づいて行うべきものである。(2)さらに、利根川流域を対象に、人口分布、土地利用形態の分析を行い、氾濫原の資産と被害ポテンシャル、氾濫被害額の定量的な評価を行った。この宗量的な評価により、河川堤防システムで防御されている氾濫原の各場所(氾濫ブロック)の資産が日月らかにかり、上記(1)の水理学的な堤防システムの安全度と対比することにより、堤防決壊場所における被害額の想定が可能となる。ここではその算定を行っが、この情報は、上記(1)の水理学的な安全度の評価結果とともに、実河川の堤防システムの管理のための最も重要なものである。(3)そして、箇所別の氾濫による被害額の想定、さらには河川の状態(現況、治水安全度一律、将来の計画河道)と被害の関係について検討を行った。この検討は、現況としていつ完成するかわ分からない超長期の計画整備が終わった段階、現況程度で上下流の水理学的な安全度のバランスをとったとする仮想的な河道、ある程近い将来に達成できそうな想定河道等について、水理的および被害額からの評価を行ったものであり、実河川の堤防システムの管理についての基本的かつ基礎的な情報を提供するものである。

在这项研究中，进行了以下操作，以合理和适当地管理实际河流的路堤系统。（1）创建了一个模型来跟踪河流的洪水流，并分析了河流河流河河河的下流容量评估，过量洪水等的水位等，并评估了堤防破裂的风险。该分析主要使用不平等的流模型进行，但是在洪水水平的分析中，而在计划的洪水水平以及超过堤坝顶部等的时间等。对日本最大河流Tone River的分析揭示了上游，中游和下游之间实际河流中液压安全程度的不同。实际河流路堤的管理应基于通过这种分析揭示的实际情况。（2）此外，我们分析了Tone河流盆地的人口分布和土地利用类型，并定量评估了资产，损害潜力和洪水损失的洪水平原量。这种定量评估可以估算堤防破裂地点的损害量，在该地点，每个位置的资产（洪水块）受河堤防系统保护的资产将是阳光和月亮，并将其与上面（1）中堤防系统的安全性进行比较。此计算是在此处进行的，并且该信息以及上面（1）中描述的水文安全评估的结果对于管理实际河流的路堤最重要。（3）然后，我们检查了由位置洪水造成的估计损害，以及河流状况（当前情况，统一的洪水控制安全性，未来计划的河流渠道）和损坏之间的关系。这项研究是基于对超长期计划开发的液压和损害量的评估，这是未知的，何时完成，在当前水平上可以平衡液压安全级别的虚拟河道频道，并且可以在一定的近乎接近的河流中获得预期的河流渠道，并在一定的将来可以实现，并提供有关实际河流系统管理的基本和基本信息。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

都市と河川世界の「川からの都市再生」

城市和河流：世界各地的“河流城市复兴”

DOI：
发表时间：
2008
期刊：
影响因子：
0
作者：
瀬川明久;港高学;吉川勝秀;伊藤拓平・吉川勝秀;楢崎真也・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・楢崎真也・吉川勝秀;伊藤拓平・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学;濱本宣明;鈴田裕三;鈴田裕三・木下隆史・吉川勝秀;福成孝三・高田敬規・小尻利治・吉川勝秀;長坂丈巨・中村要介・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・白井勝二・福成孝三・竹谷公男・吉川勝秀;伊藤学;東京湾海洋環境研究委員会編;仁保憲仁監修・ワークショップ「自然と共生する流域圏・都市の再生」実行委員会編著;吉川勝秀;吉川勝秀編著;吉川勝秀編著
通讯作者：
吉川勝秀編著

自然と共生した流域圏・都市の再生

与自然和谐相处的流域地区和城市的重建

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
瀬川明久;港高学;吉川勝秀;伊藤拓平・吉川勝秀;楢崎真也・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・楢崎真也・吉川勝秀;伊藤拓平・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学;濱本宣明;鈴田裕三;鈴田裕三・木下隆史・吉川勝秀;福成孝三・高田敬規・小尻利治・吉川勝秀;長坂丈巨・中村要介・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・白井勝二・福成孝三・竹谷公男・吉川勝秀;伊藤学;東京湾海洋環境研究委員会編;仁保憲仁監修・ワークショップ「自然と共生する流域圏・都市の再生」実行委員会編著
通讯作者：
仁保憲仁監修・ワークショップ「自然と共生する流域圏・都市の再生」実行委員会編著

連続した堤防システムの安全の実管理に関する基礎的研究

连续堤防系统实际安全管理基础研究

DOI：
发表时间：
2009
期刊：
影响因子：
0
作者：
瀬川明久;港高学;吉川勝秀;伊藤拓平・吉川勝秀;楢崎真也・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;楢崎真也・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・楢崎真也・吉川勝秀;伊藤拓平・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学;濱本宣明;鈴田裕三;鈴田裕三・木下隆史・吉川勝秀;福成孝三・高田敬規・小尻利治・吉川勝秀;長坂丈巨・中村要介・伊藤学・吉川勝秀;伊藤学・白井勝二・福成孝三・竹谷公男・吉川勝秀
通讯作者：
伊藤学・白井勝二・福成孝三・竹谷公男・吉川勝秀

Considering Estimated Damages in Management of Continuous Levee System Safety -Empirical Study of the Tone River System

在连续堤坝系统安全管理中考虑预计损失——利根河水系的实证研究