アラスカ・ネイティヴの実践例に学ぶ新たな英米文学教育の可能性

从阿拉斯加原住民的实例中汲取新英美文学教育的可能性

基本信息

批准号：
20652020
负责人：
林千恵子
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Kyoto Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、アラスカ先住民社会の物語継承の取り組みを調査し、特有の言語観酒養のプロセスを知り、日本における文学教育のあり方を模索するものである。平成22年度は、日本で幼少期からの物語教育がどのように実施できるのかを考えるため、二つのことを行った。一つは、実際に物語教育が有用かを再確認するために小・中学校の現状を知ることである。特に子供の言語に対する意識や問題を端的に示すものと考え、言葉によるいじめの現状を児童相談所の調査報告から探った。もう一つは、アラスカ及びカナダ西部で物語継承の体系的なプログラムがあるか否かについての情報収集である。前者の研究では、インターネットや電子メールの普及に伴い、一斉に不特定多数へ情報を発信でき、発信者自体を隠すこともできるため、大人から見えない所で言葉のいじめがエスカレートして深刻化している実情が分かった。大河原美以氏が指摘するように、言葉の意味は理解しながら感情では理解できない子供も多く、幼児期から不快感情も含めて感情を豊かに育てる教育や、言葉を使う責任を考えさせる教育の必要性が感じられた。後者の調査、即ち先住民族による体系的なプログラムの有無については、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で1994年から様々な先住民集団を巻き込んで実施された'The First Nations Journeys of Justice'のプログラムが見つかった。ストーリーテリングという伝統的教育方法を用いて、先住民の視点から正義の概念を教えることを目的に作られたもので、幼稚園から7年生まで8つのグレード別に構成されている。100名のストーリーテラーを調査し、カリキュラム開発や物語選定、テキスト作成等に2年費やされていること、8年の継続プログラムであること、先住民にとって重要な概念について議論が重ねられそれを具現化する物語が選ばれていること、プログラムに携わった大人もまた物語内容に影響を受けていることなどが特徴的である。平成23年夏期にこのプログラムを見学して、既に調査したアラスカでの個別の取り組みと対照させながら内容をまとめて発表の予定である。

这项研究调查了在阿拉斯加原住民社会中继承故事的努力，了解基于语言的饮酒和饮食习惯的独特过程，并探索日本文学教育的性质。在2010年，我们做了两件事来考虑如何从小就可以在日本实施叙事教育。一种是了解小学和初中的当前状况，以重申叙事教育是否真的有用。特别是，我们认为这可以清楚地证明儿童对语言和问题的认识，并通过儿童咨询中心的调查报告调查了口头欺凌的现状。另一个是收集有关阿拉斯加和加拿大西部是否有系统的叙事继承程序的信息。前研究揭示了一个现实，即随着互联网和电子邮件的传播，信息可以一次发送给未指定的人数，并且发件人本身可以被隐藏，这意味着语言欺凌正在升级并变得更加严重，在成年人看不见的地方都变得更加严重。正如Ogawara MII指出的那样，许多孩子理解单词的含义，但无法通过情感来理解，并且有一种需要教育在很小的时候就发展情绪的感觉，包括不愉快的情绪，以及教育思考使用单词的责任。后者的调查是，在加拿大不列颠哥伦比亚省是否发现了土著人民的系统计划，自1994年以来涉及各种土著群体。它的创建是为了使用传统的讲故事的方式从土著人的角度讲授正义的概念，并构成了来自kintergergarten至seventen toventeventy sevents cyventen cyventen cyventen cyventen。该计划的特征是其对100个讲故事的人的研究，花了两年的时间开发课程，选择故事，写作等，是一个持续的计划八年，一系列有关土著人民的重要概念的讨论，并选择了体现它们的故事，并且参与该计划的成年人也受到故事内容的影响。我们将在2011年夏季访问该计划，并将与已经进行了调查的阿拉斯加个人计划相比，将内容介绍。