体幹部定位放射線照射を目的とした体幹部固定装置の開発のための基礎的研究

立体定向身体放射线照射身体固定装置研制的基础研究

基本信息

批准号：
12217074
负责人：
永田靖
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、頭蓋内病変では標準化しているラジオサージャリーの技術の体幹部腫瘍への応用をめざし、具体的には定位放射線照射用体幹部固定装置を用いた場合の固定精度の検証、三次元放射線治療計画における最適な安全域の検討、呼吸性体動に対応した最適な放射線照射法の検討を行うことによって、最適な体幹部固定法について検討した。また、個々の患者の病変部位と患者条件に基づいた治療計画を行うことにより、高精度に体幹部腫瘍に対する三次元定位放射線照射を実現することを目的とした。定位放射線照射用体幹部固定装置を用いた場合に、体幹部病巣の固定精度は直線距離で0-8.5mm(平均2.5mm)以内に保たれており、十分実用的であることが検証された。また、腹部圧迫呼吸抑制器具を用いることによって、孤立性肺腫瘍の呼吸による移動距離が圧迫前の8-20mm(平均12mm)から2-11mm(平均7mm)に有意に(p=0.002)制限されることが証明された。しかし、これらの検討を通じて、固定装置の問題点も明らかにされ、固定具側面形状の変更や垂直微調整機能の追加などの今後の改良の必要な点が明らかになった。また三次元放射線治療計画に基づいた安全域についても、水平方向5mm、垂直方向8-10mmとして治療計画を行った結果、中央観察期間が12ヶ月であるが局所制御率が96%と非常に高度であり、かつ有症状の合併症も認められず、非常に有用な治療法である可能性が証明された。現在までの体幹部腫瘍に対する定位放射線照射の初期経験を通じて、最適な体幹部の固定法、呼吸移動に対する対処法、最適な定位放射線照射分割法などについてはまだまだ解決すべき問題点があり、今後も最適な体幹部定位放射線照射の実現に向けての検討が望まれる。

在本研究中，我们旨在将颅内病变标准化的放射外科技术应用于躯干肿瘤。具体来说，我们将验证使用躯干固定装置进行立体定向放射照射时的固定精度，并研究固定的最佳方法通过检查放射治疗计划中的最佳安全裕度和适应呼吸身体运动的最佳放射照射方法来检查躯干。此外，目的是通过根据每个患者的病变部位和患者状况制定治疗计划，实现躯干肿瘤的高精度三维立体定向放射照射。使用躯干固定装置进行立体定向放射照射时，躯干病灶直线固定精度保持在0-8.5毫米（平均2.5毫米），验证了其足够的实用性。此外，通过使用腹部压迫式呼吸约束装置，孤立性肺肿瘤的呼吸运动距离被显着（p=0.002）限制，从压迫前的8-20毫米（平均12毫米）到2-11毫米（平均7毫米）已经证明。然而，通过这些研究，也暴露了固定装置的问题，并明确了未来需要改进的地方，例如改变固定装置的侧面形状和增加垂直微调功能。此外，基于三维放射治疗计划的安全裕度，治疗计划设置为水平方向5毫米，垂直方向8-10毫米，局部控制率极高，达到96%尽管中位观察期为 12 个月，但没有观察到任何症状并发症，这表明它可能是一种非常有用的治疗方法。从目前我们对躯干肿瘤立体定向放射照射的初步经验来看，躯干的最佳固定方法、如何处理呼吸运动以及最佳立体定向放射照射分割方法的实现还有待解决的问题。需要最佳的立体定向身体辐射照射。