痔瘻・肛門周囲膿瘍モデル動物の開発と肛門免疫の研究

肛瘘、肛周脓肿动物模型的建立及肛门免疫研究

• 批准号: 19659333
• 负责人: 小川 仁
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19659333/
• 关键词: 肛門免疫; 痔瘻; 肛門周囲膿瘍

当初、無菌マウスに腸内細菌叢を導入した際の肛門を用いて研究を行う計画であったが、無菌マウスの購入が不可能となり、この計画は中止せざるを得なかった。直腸切断術の手術標本から肛門組織を採取し、免疫染色等で肛門免疫機構について研究を行った。肛門には、肛門腺付近を中心とした豊富な免疫担当細胞が存在するが、機能的な解析には至らなかった。また、肛門免疫機構と密接に関連すると考えられる回腸嚢炎について研究を行った。回腸嚢炎は潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘・回腸嚢肛門(管)吻合術後に発症する長期合併症であり、多くはciprofloxacinやmetronidazoleなどの抗菌薬内服により軽快する。我々はこれらの治療に抵抗した回腸嚢炎患者の便中にClostridium Difficile toxin(以下、CD toxin)を検出した3例を経験した。3例中2例は以前の回腸嚢炎に対しては通常の抗菌薬が奏効していたが、再燃時には効果を認めず、この時点で便中CD toxin陽性と判明した。残り1例は回腸嚢炎初発の時点で通常の抗菌薬治療が効果なく、便中CD toxin陽性と判明した。3例とも「C.Difficile関連難治性回腸嚢炎」と診断し、vancomycin内服により治療したところ速やかに軽快した。通常の抗菌薬治療によって改善しない回腸嚢炎ではC.Difficileの関与を疑い、適切な抗菌薬治療を行う必要がある。これらの研究成果を学会、論文で発表した。

最初，该计划是在将肠道菌群引入无菌小鼠时使用肛门进行研究，但不可能购买无菌小鼠，并且该计划被迫停用。从手术标本中收集肛门组织以进行直肠截肢，并使用免疫染色和其他方法对肛门免疫机制进行了研究。肛门含有丰富的免疫细胞，主要是在肛门腺周围，但没有实现功能分析。我们还进行了一项关于回肠囊炎的研究，该研究被认为与肛门免疫系统密切相关。回肠溃疡性是一种长期并发症，在总结肠切除术和肛门卵巢导管（管）吻合术后发生，用于溃疡性结肠炎，并且大多通过服用诸如环丙沙星和甲硝唑的口服抗生素而缓解。我们经历了三例艰难梭菌毒素（以下称为CD毒素），在抗拒这些疗法的肠囊炎患者的粪便中检测到。在这三个病例中的两个中，正常抗生素针对以前的肠胃炎有效，但在复发时未观察到影响，此时发现粪便CD毒素是阳性的。在其余的1例患者中，正常的抗生素治疗在首次发生回肠囊炎时无效，并且发现粪便CD毒素呈阳性。这三个病例均被诊断为“与艰难梭菌相关的难治性回肠囊炎”，并接受口服万古霉素治疗，患者迅速改善。在无法通过正常抗生素治疗的情况下改善的回肠疾病中，怀疑艰难梭菌涉及艰难梭菌，需要适当的抗生素治疗。这些研究结果在学术会议和论文中提出。

项目成果

潰瘍性大腸炎の病因と治療

溃疡性结肠炎的发病机制及治疗

• 发表时间: 2009
• 期刊: Surgery Frontier 16-2
• 作者: 小川仁;ほか;小川仁
• 通讯作者: 小川仁

Crohn病に合併した難治性痔瘻に対するseton法の長期成績

挂线法治疗克罗恩病难治性肛瘘的长期结果

• 发表时间: 2008
• 期刊: 日本大腸肛門病学会雑誌 61
• 作者: 小川仁;ほか;小川仁;小川仁
• 通讯作者: 小川仁

潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘・回腸嚢肛門管吻合術後のC. Difficile関連難治性回腸嚢炎

C. 溃疡性结肠炎全结肠切除术和回肠储袋肛门吻合术后难治性相关难治性储袋炎

• 发表时间: 2008
• 作者: 小川仁;ほか
• 通讯作者: ほか

C.Difficile関連難治性回腸嚢炎の3例

艰难梭菌相关难治性储袋炎三例

• 发表时间: 2010
• 期刊: 日本消化器外科学会雑誌 43-3
• 作者: 小川仁;ほか
• 通讯作者: ほか

潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘・回腸嚢肛門吻合術後に発症する回腸嚢炎の臨床経過

溃疡性结肠炎全结肠切除加回肠储袋肛门吻合术后发生储袋炎的临床过程

• 发表时间: 2009
• 作者: 小川仁;ほか
• 通讯作者: ほか