夫婦間葛藤と子どもの精神的健康との関連における保護因子の検討

婚姻冲突与儿童心理健康关系的保护因素探讨

基本信息

批准号：
10J03980
负责人：
小林亜紀子
金额：
$ 1.25万
依托单位：
Chiba University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J03980/
关键词：
夫婦関係発達精神病理学幼児問題行動精神病理

项目摘要

子どもの精神的健康の問題の背後に夫婦関係の問題,特に夫婦間葛藤の存在することをこれまでの研究によって明らかにしてきたが(川島,2008),より効果的な臨床実践への応用のため,本研究では,両親の夫婦間葛藤と子どもの精神的健康上の問題との関連メカニズムを,発達精神病理学的観点から検証することを目的としている。夫婦間の葛藤と親子間コミュニケーションとの関連について,検討を行うため,質問紙調査および親子間コミュニケーションの観察法を用い,縦断的な検討を行うことで,幼児の精神的健康に対する夫婦関係の問題の影響と,保護因子について検討することを目的としている。平成24年度は,(1)幼児の精神的健康上の問題発生に関連する夫婦間葛藤の問題とそれに対する保護因子に関する基本的仮説に基づき,(2)関連要因を調査するための親子間コミュニケーション観察を実施,評定を行った(21家庭分)。さらに,(3)夫婦間葛藤の実態を明らかにするため,「Yahoo!知恵袋」に寄せられた自由記述の分析を行った。(4)平成22年度から行っている縦断的調査の経過を9月に国内学会にて発表し,(5)観察調査の結果を国際学会において発表した(平成25年4月)。(6)さらに,3時点目の質問紙調査を実施し(3月),13家庭に観察調査を行い,親子三者のコミュニケーションにおける子どもの生理学的反応について検討を行う。今後,これらのデータを用い,さらに洗練された保護因子を明らかにするモデルを検証し,本研究結果を国内外に向けて発信していく予定である。

先前的研究表明，婚姻问题，尤其是婚姻冲突，是儿童心理健康问题的根源（Kawashima，2008），但仍需要将其应用于更有效的临床实践，因此，本研究的目的是检验儿童心理健康问题。发展精神病理学视角下父母婚姻冲突与儿童心理健康问题的关系机制为了探讨婚姻冲突与亲子沟通的关系，我们采用问卷调查和亲子沟通观察的方法进行了纵向研究。保护因素。 2012财年，我们重点针对（1）关于婚姻冲突的基本假设和与幼儿心理健康问题发生相关的保护因素，以及（2）亲子沟通来调查相关因素进行了观察和评估。（21户）。此外，(3)为了弄清婚姻冲突的实际状况，我们对“Yahoo!”上发布的免费评论进行了分析。（4）9月在国内学术会议上介绍了2010年以来的纵向调查进展，（5）在国际会议（2013年4月）上介绍了观测调查结果。（6）此外，我们还将进行第三次问卷调查（3月），并对13个家庭进行观察性调查，了解孩子在亲子交流中的生理反应。未来，我们计划利用这些数据来验证揭示更复杂保护因素的模型，并在国内外传播这项研究成果。