イネいもち病菌の病原性変異機構の解析−特に転移因子の関与について
稻瘟病菌致病突变机制分析——尤其是转座因子的参与
基本信息
- 批准号:10660049
- 负责人:
- 金额:$ 1.73万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:1998
- 资助国家:日本
- 起止时间:1998 至 1999
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
イネいもち病菌に存在するレトロトランスポゾンMAGGYの、同菌の病原性変異への関与を調査する目的で、今年度は二項目の研究を行い以下に記した結果を得た。1. MAGGYの活性化条件を調べるために、MAGGYのプロモーターが存在するLTR配列の下流にレポーターとしてGUS遺伝子を結合したプラスミドを作製した。このプラスミドをPEG法によりイネいもち菌に導入して、ストレスによるMAGGYの活性化を検討した。その結果、MAGGYのプロモーター活性は、42℃、1時間の熱ショックにより、約60倍増高することが明らかになった。また、500mM過酸化水素処理によっても約20倍の増高が認められた。今後、このコンストラクトを用いることによって、菌の感染行動と関連したMAGGYの活性化についてさらに調査を続ける予定である。2. 通常感染が成立しないイネ-いもち病菌の組み合わせでも、イネの穂ばらみ期に注射接種することによって低頻度の感染が起こることが報告されている。この条件下で、感染が起こった病斑から単胞子分離を行い、これらの菌系における病原性の変異とMAGGYの転移との相関性を調査した。これまでに約170菌系を単胞子分離により確立し、その内の15菌系において病原性の変化が見られた。現在の所、それと明確に対応するMAGGYの転移バンドは確詔されていないが、今後F1菌系における転移バシドと病原性の分離と連鎖を調査し、更に解祈を進める予定である。
为了调查稻瘟病菌中存在的逆转录转座子MAGGY与同一细菌的致病性突变的关系,我们今年进行了两项研究,并获得了如下结果。 1. 为了研究 MAGGY 的激活条件,我们创建了一个质粒,其中 GUS 基因作为报告基因连接在 MAGGY 启动子所在的 LTR 序列下游。使用PEG方法将该质粒导入稻瘟菌中,并研究胁迫对MAGGY的激活作用。结果显示,42℃热激1小时后,MAGGY启动子活性增加约60倍。此外,用 500mM 过氧化氢处理后观察到约 20 倍的增加。未来,我们计划使用该构建体进一步研究 MAGGY 的激活与细菌感染行为的关系。 2. 据报道,即使将通常不会引起感染的水稻和稻瘟菌混合使用,在抽穗期接种水稻时,发生感染的频率也较低。在这些条件下,我们从感染病灶中分离出单孢子,并研究了这些细菌系统中的致病性突变与 MAGGY 转移之间的相关性。迄今为止,通过单孢子分离已建立了大约170个菌株,其中15个菌株已观察到致病性的变化。目前,与其明确对应的MAGGY转移带尚未确定,但我们计划进一步研究F1细菌系统中转移性碱基和致病性的分离和联系。
项目成果
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专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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