Application of Novel Tumor Antigen, CUEC-10, to Diagnosis and Treatment for Patients with Esophageal Squamous Cell Carcinoma

新型肿瘤抗原CUEC-10在食管鳞癌诊治中的应用

基本信息

批准号：
19591530
负责人：
SHIMADA Hideaki
金额：
$ 2.91万
依托单位：
Chiba Cancer Center (Research Institute)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-19591530/
关键词：
食道癌腫瘍マーカー SEREX 腫瘍抗原

项目摘要

【背景と目的】SEREX法は癌細胞由来の cDNA 発現ライブラリーの中から患者血清中の IgG 抗体が認識する抗原遺伝子を同定する方法であり、癌抗原のスクリーニング法として優れた方法である。SEREX (serological identification of antigens by recombinant cDNA expression cloning)法により食道癌関連抗原CUEC-10の同定・機能解析を行い、腫瘍マーカーとしての意義を明らかにすることを目的とした。【対象と方法】食道癌細胞株 T.Tn より cDNA ライブラリーを作製し、食道扁平上皮癌患者血清を用いてSEREX法によるスクリーニングを施行した。SEREX 法を用い食道扁平上皮癌患者血清をスクリーニングし、新規の癌抗原としてCUEC-23を同定した。HCS cDNA を GST-融合タンパク質発現ベクター pGEX に組換え、合成された融合タンパク質を精製して ELISA 法により血清抗体のレベルを測定した。【結果と考察】CUEC-10に対する抗体価は健常者血清に比べ、患者血清において有意に高いことが判明した。食道扁平上皮癌患者における血清CUEC-10抗体陽性率はWestern blot解析で26%(14/54) であり、既存の腫瘍マーカーと併用することで、陽性率が高くなることが明らかとなった(CEAとの併用で44%, SCC-Agとの併用で41%, CYFRA21-1との併用で52%)。また、健常者群の平均値+3SDをカットオフ値とするとELISA解析では17%(43/91)であり、健常者対照群における陽性率は2.2%(1/45)であった。臨床病理学的因子との相関関係は、認められなかった。【結語】血清CUEC-10抗体は、新規の腫瘍マーカーとして有用であり、既存の腫瘍マーカーと併用することで、50%前後の陽性率となることがわかった。

[背景和目的] SEREX法是从癌细胞来源的cDNA表达文库中鉴定患者血清中的IgG抗体所识别的抗原基因的方法，是筛选癌抗原的优良方法。本研究的目的是利用SEREX（重组cDNA表达克隆血清学鉴定抗原）方法对食管癌相关抗原CUEC-10进行鉴定和功能分析，并阐明其作为肿瘤标志物的意义。 [对象和方法] 从食管癌细胞系T.Tn创建cDNA文库，并使用食管鳞状细胞癌患者的血清通过SEREX方法进行筛选。我们使用 SEREX 方法筛选了食管鳞状细胞癌患者的血清，并将 CUEC-23 鉴定为一种新型癌症抗原。将HCS cDNA重组至GST-融合蛋白表达载体pGEX中，纯化合成的融合蛋白，并通过ELISA测定血清抗体水平。 [结果与讨论] 发现患者血清中针对CUEC-10的抗体滴度显着高于健康对照血清。 Western blot分析显示食管鳞癌患者血清CUEC-10抗体阳性率为26%（14/54），与现有肿瘤标志物联合使用阳性率增加（与CEA联合为44%，与 SCC-Ag 组合为 41%，与 CYFRA21-1 组合为 52%）。此外，以健康组平均值+3SD为截止值时，ELISA分析结果为17%（43/91），健康对照组阳性率为2.2%（1/45）。没有观察到与临床病理因素的相关性。 [结论]血清CUEC-10抗体可作为一种新的肿瘤标志物，与现有肿瘤标志物联合使用时，发现阳性率在50%左右。