キセノン光線の星状神経節近傍照射が自律神経機能及び立位保持能力に及ぼす影響

星状神经节附近氙束照射对自主神经功能和维持站立能力的影响

• 批准号: 18700452
• 负责人: 吉田 英樹
• 金额: $ 1.86万
• 依托单位: Hirosaki University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18700452/
• 关键词: キセノン光線; 星状神経節; 自律神経; 皮膚温; 立位保持能力; 重心動揺

1.目的昨年度の研究に引き続き、両側の星状神経節近傍へのキセノン光線照射(以下、Xe-SGI)が自律神経機能及び立位保持能力に及ぼす影響を検討することを目的としたが、本年度の研究では特にXe-SGI終了後の立位保持能力の経時的変化に注目した。2.対象と方法本研究への参加に同意の得られた健常者30名(男性22名、女性8名、年齢23.6±4.3歳)を対象として、温度を一定(25℃)に保った室内で安静仰臥位の対象者に10分間のXe-SGIを実施(以下、Xe-SGI条件)し、この間のRR間隔変動係数(以下、CVRR)と1分ごとの両側上下肢皮膚温を測定した。さらに、Xe-SGI終了直後から5分おきに20分後までの立位重心動揺(総軌跡長、矩形面積等)を開眼、閉眼の2条件で測定した。また、Xe-SGIを実施しない場合の10分間安静仰臥位(以下、control条件)でのCVRR及び両側上下肢皮膚温と立位重心動揺についてもXe-SGI条件の場合と同様に測定し、各測定項目の比較を行った。3.結果と考察、CVRRにっいては、Xe-SGI及びcontrol両条件ともに開始前と比較して終了後での有意な上昇を認めたが、上下肢皮膚温にっいては、control条件と比較してXe-SGI条件でより高い傾向を示した。一方、立位重心動揺については、開眼・閉眼条件ともにXe-SGI及びcontrol両条件終了後10分までは各測定パラメータとも概ね低下傾向を示したが、Xe-SGI及びcontrol両条件間での各測定パラメータに有意差は認められなかった。以上の結果から、Xe-SGIは、副交感神経系のより優位な状態を引き起こす可能性が示唆されたものの、立位保持能力については特異的な影響を引き起こさない可能性が示唆された。今後は、有疾患例を対象として、Xe-SGIの自律神経機能及び立位保持能力に及ぼす影響に関する臨床的な検討が必要と考えられる。

1.目的 延续去年的研究，今年我们旨在探讨两侧星状神经节附近的氙束照射（以下简称Xe-SGI）对自主神经功能和保持直立姿势的能力的影响。研究特别关注完成 Xe-SGI 后保持站立能力随时间的变化。 2.受试者与方法同意参加本研究的30名健康受试者（男性22例，女性8例，年龄23.6±4.3岁）在恒温（25℃）的房间内进行测试。对仰卧位的受试者进行10分钟的Xe-SGI（以下简称“Xe-SGI条件”），测量RR间期（以下简称CVRR）和双侧上、下的变异系数在此期间每分钟测量四肢皮肤温度。此外，从Xe-SGI刚结束后到20分钟后，每5分钟测量一次站立重心摇摆（总轨迹长度、矩形面积等），在两种条件下：睁眼和闭眼。另外，当不进行Xe-SGI时，以与实施例1相同的方式测量仰卧休息位10分钟的CVRR（以下称为对照条件）、双侧上肢和下肢皮肤温度以及站立重心摇摆。我们在Xe-SGI条件下对测量项目进行了比较。 3.结果和讨论关于CVRR，在Xe-SGI和对照条件下，结束后均观察到与开始前相比显着增加，但就上肢和下肢皮肤温度而言，两者均显着增加。 Xe-SGI和对照条件相比，Xe-SGI条件下表现出更高的趋势。另一方面，对于站立重心摇摆，在Xe-SGI和控制条件结束后10分钟内，每个测量参数在睁眼和闭眼条件下均呈现下降趋势；没有显着差异；在测量参数中观察到。上述结果表明Xe-SGI可能会诱导副交感神经系统处于更主导的状态，但有人认为它可能不会对维持站立的能力产生特定的影响。未来，有必要开展Xe-SGI对患病患者自主神经功能和保持直立姿势能力的影响的临床研究。