現代日本における文化的価値序列の二重性に関する調査研究

近代日本文化价值等级的二元性研究

基本信息

批准号：
07710159
负责人：
佐藤幸恵
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

Bourdieu,P.et Passeron,J.(“Sociology and Philosophy in France 1945:Death and Re-surrection of a Philosophy without Subject,"Social Research,1967)は、個人の文化的活動等の私的領域や価値、志向性、アスピレーションといった〈文化〉および〈文化的欲求〉(すなわち、ある特定の集団や階級の文化における意味の選択、価値序列)は、所属する社会階層と密接な関連をもつことを指摘した。また、ブルデューはアンケート調査の分析を通して、文学・絵画・音楽などの文化活動とそうした文化に関する嗜好が、社会的出自と教育水準とに相関することを明らかにしている。本研究は、このような視点を念頭におきつつ、現代日本の文化的状況を明らかにすることを目的とし、大学生(茶道修練者と一般学生との対照2グループ)ならびに茶道修練者を対象とした以下のようなアンケート調査を実施した。現在は、調査結果をもとに「茶道の位置づけ」を考量した現代日本の文化的価値序列の規定要因の分析とともに、男性文化、女性文化の構成プロセスや構成要素等の解析を行っている。(1)調査期間 1995年12月(2)調査方法大学生(一般):集合調査法茶道修練者(学生含む):配票ならびに郵送調査法を併用(3)調査項目文化的環境、教育水準(両親・配偶者含む)、余暇活動状況、文化資本状況、家元(組織)に対する認識やイメージ等に加え、茶道修練者に対しては加入動機や活動状況、満足度等に関する設問を行った。(4)サンプル数と回収率大学生(一般):421票配布のうち完全回収票数346票、82.2%茶道修練者:(学生)254票/397票、64.0%(一般)309票/530票、58.3%

Bourdieu, P. 和 Passeron, J.（《1945 年法国的社会学和哲学：无主体哲学的死亡与复活》，《社会学》） Research，1967）提到“文化”和“文化欲望”（即特定群体或阶级的文化中意义的选择），他指出价值等级（value level）与一个人所属的社会阶层。此外，布迪厄通过问卷调查分析发现，文学、绘画、音乐等文化活动以及与这些文化相关的偏好与社会出身和教育水平相关。考虑到这一观点，本研究旨在澄清现代日本的文化状况，并针对大学生（茶道从业者和普通学生这两个对比群体）和茶道从业者进行了以下问卷调查。目前，我们正在根据调查结果，分析现代日本文化价值等级的决定因素，考虑“茶道的定位”，并分析男性和女性文化的构成过程和构成要素。（1）调查期间：1995年12月（2）调查方式：大学生（普通）：团体调查；茶道从业者（含学生）：形式与邮寄相结合的调查方式（3）调查项目：文化环境、文化程度（中）除了有关父母和配偶、休闲活动、文化资本状况以及家本（组织）的认知和形象的问题外，茶道从业者还被问及加入动机、活动状况和满意度等问题。（4）样本量及回复率大学生（普通）：总投票数为 346 票，共 421 票，占 82.2% 茶道从业者：（学生）254/397，64.0%（普通）58.3%；