迅速な裁判のための証拠収集手続論
快速审判的证据收集程序
基本信息
- 批准号:18830046
- 负责人:
- 金额:$ 1.3万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
- 财政年份:2006
- 资助国家:日本
- 起止时间:2006 至 2007
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本業績「提訴前手続きにおける相手方の協力義務に関する一試論」(香川法学27巻3・4号65頁)では、迅速な裁判手続の実現には、提訴前の段階を含めた証拠収集手続が重要な意義を持つということを前提とし、提訴前の証拠収集手続において、相手方に証拠収集に応じるべき義務を課すことができるかという問題について考察を行った。民事訴訟法は、平成8年の改正以降に証拠収集手段の拡充を図ってきた。このなかで、提訴前及び提訴後の照会、提訴前の証拠収集処分等が新たに設けられた。しかし、これらの手続において、情報や証拠を有する相手方がなぜ手続に応じなければならないのか、という問題についての理論的な検討は不十分なままであった。そのため、実効性が期待できないこの手続の利用は芳しくない。本業績は、このような状況について、証拠収集手段の拡充のためには、これらの手続において相手方の協力義務を理論的に基礎づける必要があることを主張している。そのうえで、提訴後において証明責任を負わない相手方が協力すべき義務として従来論じられてきた、事案解明義務をめぐる議論を参考として、提訴前の証拠収集手続における相手方の義務を導き出すことを試みている点に本業績の意義がある。すなわち、本業績は、提訴後に証明責任を負わない相手方が主張・立証過程で協力すべき義務と結びつけて、この義務を相手方に課しうるか否かの判断の際に、提訴前手続において協力義務を果たしていたかを遡及的に判断することを唱えている。このように提訴後の時点で遡及的に判断を行うことで、提訴前の段階だけでは大きな義務違反の効果を生じさせることができないという従来の課題も解決可能となる。今後、この理論的基礎づけにより提訴前の証拠収集手続の利用が進めば、より迅速な裁判手続が期待できることから、本業績は、この問題についての議論の契機として、迅速で適正な裁判の実現にとって意義を有する。
在这项著作“试论诉讼前程序中对方当事人的合作义务”(《香川法学》第 27 卷第 3 期和第 4 期,第 65 页)中,我们认为证据收集程序、包括诉前阶段,对于实现快速审理程序具有重要意义。基于法律具有重大意义的前提,我们考虑了是否可以在诉讼前的取证程序中规定对方当事人有收集证据的义务。提起诉讼。 1996年民事诉讼法修订以来,努力扩大证据收集方式。其中,设立了诉前、诉后询问、诉前证据收集和处置等新措施。然而,在这些程序中,对于掌握信息和证据的另一方为什么要遵守这些程序,缺乏足够的理论思考。因此,使用这个预计不会有效的程序是不好的。本文认为,为了扩大此类情况下收集证据的手段,有必要从理论上为对方在这些程序中的合作义务奠定基础。基于此,本文尝试借鉴传统上讨论的“澄清案件义务”的争议,推导出诉前取证程序中对方当事人的义务。提起诉讼后谁不承担举证责任,这就是这一成果的意义。换言之,该作品结合了提起诉讼后不承担举证责任的另一方当事人在论证和举证过程中的配合义务,以及在确定是否可以向对方施加这一义务时。主张在诉前程序中确定对方当事人的配合义务,主张追溯判断政府是否实现了其目标。这样,通过在提起诉讼后追溯确定,可以解决以往在提起诉讼之前阶段不可能造成重大失职的问题。未来,如果基于这一理论基础的诉前取证程序得到推广,预计法庭诉讼将会更加快捷。因此,本文旨在为这一问题提供一个讨论的机会。认识到快速、适当的试验具有重要意义。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
提訴前手続における相手方の協力義務に関する一試論
关于对方当事人在诉前程序中的配合义务的初步论证
- DOI:
- 发表时间:2008
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Fukugawa;N.;OSHIO Takashi and SENOH Wataru;妹尾 渉・梅崎 修;有馬 明恵・妹尾 渉・櫻井 成美;櫻井 成美・妹尾 渉・有馬 明恵;妹尾 渉;中村 悦広・赤井 伸郎・妹尾 渉;妹尾 渉・緒田 裕子;SENOH Wataru;浜崎 録
- 通讯作者:浜崎 録
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