線条体NMDA誘起ドーパミン放出への一酸化窒素の機能的関与-マイクロダイアリーシス法による検討-

一氧化氮在纹状体 NMDA 诱导的多巴胺释放中的功能参与 - 使用微透析法检查 -

基本信息

批准号：
06770763
负责人：
石田康
金额：
$ 0.58万
依托单位：
宮崎医科大学
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06770763/
关键词：
マイクロダイアリーシスドーパミン NMDA 一酸化窒素線条体ラット

项目摘要

実験にはラットを用いた。ペントバルビタール麻酔下、脳定位固定装置を用いてラット線条体にマイクロダイアリーシス用のガイドカニューレを挿入固定する。ガイドカニューレ固定後1-2日後よりダイアリーシス用のプローブ(自作、直管型)を線条体に刺入しリンガー液の潅流を開始する。潅流にはマイクロインフュージョンポンプを用いて一定の流速をもって、無麻酔無拘束の条件下で行う。サンプルは20分間隔で連続的に回収し、電気化学的検出機付きの高速液体クロマトグラフ(HPLC-ECD)にサンプルを注入し、ドーパミン(DA)の定量を行った。定常状態測定のためのサンプル回収後、N-methyl-D-aspartate(NMDA)局所投与に対する線条体DAの変化を観察する。また、これらの薬物と同時に、あるいは単独でNO合成阻害剤であるnitro-arginine(L-NNA、D-NNA)を投与した際のDA活性への影響も観察した。NMDA(1-10mM)は用量依存的に線条体細胞外液中のDA濃度を上昇させた。また、そのDA増加はMK-801(NMDAレセプターの選択的アンタゴニスト)により抑制され、NMDAレセプターを介しての変化であることが確認された。L-NNA(500μM)は、DA濃度に有意な変化を与えなかったが、NMDAによるDA増加を抑制した。L-NNAの不活性型の異性体であるD-NNAには、この抑制作用は認められなかった。これらの結果より、NMDAレセプター刺激によって誘発される線条体DA遊離に対して、NOは促進的に機能的関与している可能性が示唆された。

实验中使用了大鼠。在戊巴比妥麻醉下，使用立体定位装置将用于微透析的引导插管插入并固定到大鼠纹状体中。固定导管后1-2天，将日记探针（自制，直管型）插入纹状体，开始灌注林格氏液。在无麻醉和不受限制的条件下，使用微输液泵以恒定流速进行灌注。以 20 分钟的间隔连续收集样品，并注入带有电化学检测器的高效液相色谱仪 (HPLC-ECD) 中，以定量多巴胺 (DA)。收集样本进行稳态测量后，观察纹状体 DA 响应局部 N-甲基-D-天冬氨酸 (NMDA) 给药的变化。我们还观察了硝基精氨酸（L-NNA、D-NNA）（一种 NO 合成抑制剂）与这些药物同时或单独给药时对 DA 活性的影响。 NMDA (1-10mM) 以剂量依赖性方式增加纹状体细胞外液中的 DA 浓度。此外，DA 的增加被 MK-801（NMDA 受体的选择性拮抗剂）抑制，证实了这种变化是由 NMDA 受体介导的。 L-NNA (500 μM) 不会显着改变 DA 浓度，但抑制 NMDA 诱导的 DA 增加。在 L-NNA 的无活性异构体 D-NNA 中未观察到这种抑制作用。这些结果表明，NO 可能在功能上参与促进 NMDA 受体刺激诱导的纹状体 DA 释放。