希土類-鉄系磁石合金におけるHDDR現象による組織の微細化。異方性化の機構

稀土铁磁体合金中 HDDR 现象导致显微组织细化。

基本信息

批准号：
06750715
负责人：
中村元
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

高性能希土類ボンド磁石用磁性粉末の作製の手法として,HDDR現象を利用する方法が報告された.この新規な方法はNd_2Fe_<14>B合金などの鋳造合金を水素中熱処理により分解,引き続く真空中熱処理で再結合させるもので,熱処理後の合金はサブマイクロの微細結晶粒から成り高い保磁力を示す.また,添加元素の影響などにより微細結晶粒が配向した異方性磁性粉末となる.しかし,この結晶粒の微細化および異方性化についてのメカニズムは未だ不詳であり,HDDRという新しいプロセスを組織学的に明らかにするために本研究は行われた.水素中での不均化反応によるNd_2Fe_<14>B化合物の分解過程を調べた結果,分解相であるNdH_2およびa-FeはもとのNd_2Fe_<14>B化合物と特定方位関係を持ちながら分解が進行して行くことがわかった.十分に分解させた試料の組織観察から,Feのマトリックス中に0.1〜0.2μmの球状のNaH_2が約0.5μmの間隔で分散する組織形態をとっていることがわかった.引き続く真空中熱処理により,このNdH_2の界面から再結合反応が起こりNd_2Fe_<14>Bが生成することが確認された.以上より,HDDR処理による結晶粒の微細化は分解後の粒の分散距離の影響を受けていることが明らかとなった.真空中熱処理の温度と結晶粒の配向との関係を調べた結果,高温で再結合させることで配向度が高くなり,結果的に異方性化には選択的な粒成長過程が含まれることがわかった.さらに高温で真空中熱処理した試料については再結合反応が終了する以前からNd_2Fe_<14>B粒の配向度が高いことが組織観察より確認された.以上より,HDDR現象による異方性化は分解相の結晶方位関係に起因し,高温での再結合反応によって顕著に起こることがわかった.

已经报道了一种利用HDDR现象的方法作为高性能稀土粘结磁体用磁粉的生产方法。该新方法包括通过在氢气中热处理，然后在真空中分解铸造合金，例如Nd_2Fe_<14>B合金。治疗。该合金通过热处理进行再结合，热处理后的合金由亚显微细晶粒组成，具有较高的矫顽力，并且由于添加元素的影响，成为晶粒细小的各向异性磁粉。然而，这种谷物的精炼。各向异性和各向异性的机制尚不清楚，本研究旨在从组织学上阐明一种称为 HDDR 过度分解的新过程。研究该过程的结果发现，从结构观察发现，NdH_2和a-Fe的分解相在与原始Nd_2Fe_ 14 B化合物具有特定取向关系的同时进行。发现尺寸为0.1至0.2μm的球形NaH_2以约0.5μm的间隔分散在基体中，通过随后的真空热处理，从该NdH_2和N的界面发生复合反应。由上可知，HDDR处理的晶粒细化受到分解后晶粒的分散距离的影响。研究该关系的结果发现，由于在高温下复合，取向度增加，并且所产生的各向异性涉及选择性晶粒生长过程，因为在复合反应完成之前，从显微组织观察证实，Nd_2Fe_<14>B晶粒的取向度较高。由上可知，HDDR现象引起的各向异性是由分解相的晶体取向关系引起的，并且通过分解相的晶体取向关系而显着增加。我知道高温下会发生重组反应。