損傷を有するRC部材の残存性能と補修補強後の性能評価に関する研究

受损RC构件残余性能研究及修复加固后性能评价

• 批准号: 17760381
• 负责人: 伊藤 睦
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Chubu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17760381/
• 关键词: RC部材; 補修; ひび割れ注入; 補修後性能; 数値解析; 損傷指標; RCはり; 残留ひび割れ幅; 残留ひずみ・応力; 補修後の性能

本研究では,復旧性を考慮した設計法の構築に寄与することを主眼として,RC部材が地震等で被る損傷度と残存性能関係および補修後の性能の評価手法の構築を目的とした。特に,被災後に修復されたRC部材の性能が予測可能な数値解析手法の構築を目的としている。平成17年度では曲げ破壊するRCはり部材を対象に検討を行ったことから,平成18年度ではせん断破壊するRCはり部材について補修後の性能を評価するための載荷実験を行った。同一試験体を複数作成し,地震を模擬した初期載荷実験では,せん断ひび割れ幅を実験パラメータとして,異なる損傷量を導入した。また,せん断破壊したRCはり部材をエポキシ樹脂により補修し,再度載荷実験を行うことにより,数値解析手法の構築に必要な実験データを取得した。本実験範囲内では,異なる損傷量を導入したが,補修後のRCはり部材の剛性に顕著な差は見られず,耐力も初期載荷時とほぼ同程度に回復する結果が得られた。また,補修後の部材に発生するひび割れはひび割れ注入部以外に生じ,そのひび割れ方向は初期載荷時のひび割れ方向とほぼ同一であった。なお,これまでの研究成果の一部は,コンクリート工学年次論文集,土木学会年次学術講演会講演概要集に発表し,コンクリート工学講演会では年次論文奨励賞を受賞した。これまでの実験的検討は,RCはり部材を対象としていたことから,軸力が作用するRC柱部材の載荷実験を行った。ここでは,軸力レベルを実験パラメータとし,作用軸力がひび割れ発生状況や,コンクリートの圧壊領域,ならびに塑性ヒンジ領域長さなど,損傷指標と成りうると考えられる指標に及ぼす影響に関する実験データを取得すると共に考察を行った。

在本研究中，我们的目的是构建一种考虑恢复的设计方法，并开发一种评估 RC 构件因地震而遭受的损坏程度、残余性能和修复后性能之间关系的方法。 。特别是，我们的目标是开发一种数值分析方法，可以预测灾难后修复的钢筋混凝土构件的性能。 2005年，我们研究了因弯曲而断裂的RC梁构件，2006年，我们进行了加载试验，以评估修复后剪力断裂的RC梁构件的性能。在使用多个相同试件模拟地震的初始加载实验中，使用剪切裂缝宽度作为实验参数引入了不同的损伤量。此外，通过用环氧树脂修复剪力RC梁构件并再次进行加载实验，获得了构建数值分析方法所需的实验数据。尽管在本次试验范围内引入了不同程度的损伤，但修复后RC梁构件的刚度没有明显差异，屈服强度恢复到与初始加载时几乎相同的水平。此外，修复构件中出现的裂纹出现在裂纹注入区域以外的区域，并且裂纹方向与初始加载时的裂纹方向几乎相同。迄今为止部分研究成果已发表在《混凝土工程年报》、日本土木工程学会年度学术会议摘要上，并获得混凝土工程会议年度论文鼓励奖。由于以往的试验研究主要集中在RC梁构件上，因此我们对施加轴向力的RC柱构件进行了加载试验。这里，使用轴力水平作为实验参数，获得了施加轴力对可被视为损伤指标的指标影响的实验数据，例如裂缝的出现、混凝土的破碎面积、同时，我们对塑料铰链区域的长度进行了研究。

项目成果

曲げ破壊するRCはり部材の損傷指標の実験的考察

RC梁构件弯曲破坏损伤指数试验研究

• 发表时间: 2006
• 期刊: 土木学会中部支部 研究発表会講演概要集 1
• 作者: 金田一広;中野正樹;野田利弘;浅岡 顕;中井健太郎;丹羽慎一;伊藤 睦;滝 友宏;伊藤 睦;滝 友宏
• 通讯作者: 滝 友宏

曲げ破壊するRCはり部材の復旧性能評価に関する実験的研究

RC梁构件弯曲破坏恢复性能评价试验研究

• 发表时间: 2006
• 期刊: コンクリート工学年次論文報告集 Vol.28, No.2
• 作者: 伊藤 睦;水野英二;小林孝一
• 通讯作者: 小林孝一

曲げ破壊するRCはり部材の損傷指標と補修後の性能評価に関する実験的研究

RC梁构件弯曲破坏损伤指标试验研究及修复后性能评价

• 发表时间: 2006
• 期刊: 土木学会第61回年次学術講演会講演概要集 61・2
• 作者: 金田一広;中野正樹;野田利弘;浅岡 顕;中井健太郎;丹羽慎一;伊藤 睦;滝 友宏
• 通讯作者: 滝 友宏